市松運動錯視
2021年に発見した、市松模様の運動を基本とする(多分)新奇錯視現象群。
未発表です。錯視コンテスト2021に応募予定。
下記の説明を読んでから遊んでみると面白いと思います。
形状圧縮現象
https://scrapbox.io/files/612d622117e223001d1bc0fb.png
デモ
上下の方がわかりやすいかも
錯視量激減。代わりに少し台形に見える。
市松模様(炭治郎柄)の周期的な往復運動
運動方向に「潰れる」。
特に周辺視で顕著(そんなに周辺ではなくてもOK)。
非常に錯視量が大きいように見える(50〜60%程度に圧縮)
厳密な固視は不要だと思うが、固視した方が見やすいかも
市松模様である必要がある(間に空白がある=一列おきだと起こらない極端に弱い)
上下、左右どちらの運動でも起こる。
ディスプレイの表示遅延などのアーチファクトではない(はず)。
ガタガタ現象
デモ
市松模様の周期的な運動。ただし1列ごとに逆方向に運動させる。
運動方向と直交する方向の振動運動が明確に見える。「ガタガタガタガタ」となる。
ガタガタ方向の運動は存在しない
厳密な固視は不要
離散グラデーション化現象
https://scrapbox.io/files/612d63a70c00cc0021eb4e44.png
デモ(ガタガタ現象と同じ)
市松模様の周期的な往復運動。。ただし1列ごとに逆方向に運動させる。
物理的には濃淡の2値画像→さまざまな濃さの色からなる離散的なグラデーションに見える。
固視した方が強力
交互運動にしなくても見える場合は見える
その他
カフェウォールも起こる
パラメータ最適化はこれから
錯視コンテストに出していいんだろうか・・・いいはず?
コメントご意見ウェルカムです。
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