アートラボ2022 第Ⅱ期 金箱淳一展 たゆたう音とあそぶ
アートラボ 開催期間2022年7月30日(土)~ 2022年10月25日(火)
長野県立美術館本館2階の「アートラボ」は、視覚以外の感覚も使った鑑賞が可能な「ラボラトリー(実験室)」となることを目指しています。2022年度の第Ⅱ期展覧会では、金箱淳一を紹介します。 「楽器インターフェース」の研究者でもある金箱は、視覚や聴覚に障がいのある人もそうでない人も一緒に遊ぶ/感じることができるよう、音や光を振動に変えて伝える「共遊楽器」の開発をおこなっています。聴覚だけでなく、それ以外のさまざまな感覚をつかって、音を楽しんでみてください。
展示作品(予定)
・金箱淳一+原田智弘《音鈴―信濃》
金箱淳一 略歴
楽器インターフェース研究者、Haptic Designer、神戸芸術工科大学准教授
障がいの有無にかかわらず、共に音を楽しめる「共遊楽器」(作家による造語)を研究・開発している。
1984年 長野県浅科村(現・佐久市)生まれ
2007年 第11回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門審査委員会推薦作品
2013年 Asia Digital Art Awardエンターテイメント部門大賞、経済産業大臣賞
2018年 Asia Digital Art Awardエンターテイメント部門優秀賞受賞
2021年 東京2020パラリンピック閉会式演出協力
他、クライアントワークも多数手がけている