新しいHMDのデザインモックアップ
概要
2016年の授業でsaji.iconが作成したHMD(ヘッドマウントデイスプレイ)のデザインモックアップ 写真
https://gyazo.com/a9a5366921bc136e4eb13aa710672066
https://gyazo.com/b37f5a7c5fabf06003041c86f6bb546c
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https://gyazo.com/17063008b9dafafe31a02b800dad2304
形状のコンセプト
今までの「HMDは重そうで疲れそう」とか「形がゴツすぎる」というイメージを払拭するようなデザインが当初の目標。 限界まで高さを削るように心がけた。
レンズの厚みなどを考えると目の前の部分はある程度の厚さが必要なのでそれを意識させないよう前部に強くキャラクターラインを出しスリムに見せるような形に。
耳のかける部分もなるべく面積が少ないようなデザインにすることで重さを意識させないだけでなく、実際に耳が蒸れたりしないような設計
形全体が一つの曲線を描いたような形になるようにすることで、スピード感やかっこよさ、スリムさを演出し、統一感を持ったデザインに
製作過程
1. プラ板と粘土からクレイモデルを作る
縦横でみた形をプラ板で作りそのプラ板を垂直に重ねた上で粘土を盛って、削ってを繰り返す
https://gyazo.com/960e148cc5579b89a43587cbbe8a5009
https://gyazo.com/9f637847926ae2f43072814a8e73f7c7
2. シリコンで型をとる
この場合は複雑な形なので両面どりで型を取る
https://gyazo.com/bf65072ff083fa17ac547971c3242562
この時なるべく型の組み合わさる部分がエッジと同じ線になるよう心掛ける
バリが変なところに出てしまう
3.型に樹脂を流し込む
4.バリをとり表面をパテ埋めする
ポリエステルパテで大きな穴を埋める→ラッカーパテで整える→サーフェイサーで表面仕上げ
5. 塗装をする
6. 磨く