最近影響を受けたもの(3月)
・ハイパーボリア人
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https://www.zaziefilms.com/loshiperboreos/
→とにかく、衝撃の映画体験だった。ギミックが面白いし、2D3Dの使い方が面白い。
現実と非現実の表現を可視化してうまく芸術に昇華していたと思う。
めちゃくちゃなのにメッセージ性があって入り込めた。
カメラの動線もめっちゃ面白いし、Eテレ的な小道具の感じも面白い。
チリ映画に初めて触れた。
・ラテンアメリカ文学
→結構肌感覚が合う世界観だなと思う。神秘と日常が血生臭く混ざり合う感じ、良いなと思った。
なお、百年の孤独は挫折した模様。
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https://www.iwanami.co.jp/book/b440438.html
今これ読んでる。
・8・2 eight point two feat. CoH & Midori Hirano
https://ja.ra.co/events/2115793
現代音楽のイベント
Kazumichi Komatsuのパフォーマンスをまたみたいなと思っていたタイミングで入場料1000円とリーズナブルだったので
参加。やはり人口音声が好きだなというのと、音響の使い方、一人じゃなくて二人の掛け合いでもそれだけで意味があるなと思った。下記のJapan UK...でも思ったが、パフォーマンスをやる時の配役(性別、年齢など)も重要な要素だなと思った。
CoHさんとMidorisanは男女で息が合ってたのとか含めてなんか見てて思うところがあった。
・Japan UK Poetry Exchange3
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https://new.express.adobe.com/webpage/ELqy9gwFRNsIk?fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAaexIXSbl-ArQLu7L8S6UctmAQnvRyNa8oM9sTt3adrZrUnC_FFCeK5ZdAtSJg_aem_bGCGav7Aoc21sB9ZTRzNdA
初めて詩を扱うイベントに参加した。(以下後ほど文章追加)
・全体的に、表現の自由さに驚いた。主催のふくだぺろさんのチームは、ペアの柔道の道着に自分の詩を書いて組み合いをしながら詩を読むという面白いことをやっていた。
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その他にも、一家で参加して、作家の奥さんが作った詩を子供が読み、その英訳を彼女自身が読み、旦那さんがスティールパンで伴奏をするというものがあった。
話は家で飼っているカタツムリについての話であったが、そもそもストーリーが面白かった。
小松菜について来て、左京区に在住にしているので「小松菜左京」というSF作家小松左京を文字ったユニークな名前をつけられて(まずそこが面白い)、彼と関わる家族の有り様を宇宙的哲学的に描いているのが面白いなと思った。
さまざま素晴らしい作品はあったが、中でも今自分の制作に活かせそうだなと思ったのが、吉田恭子さんとジダーノワアリーナさんのパフォーマンスで、不思議な詩の朗読を、コラージュアニメーションでベッドシーツに投影しながら、日本語とジダーノワさんの独自言語(ロシア語を軸とした)で語っていくのが面白かった。
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畳をマイクでなぞった音が入っていたりしたのも面白かった。
こちらのイベントも、ロームシアターのものと同じように「ペア間の関係性、キャッチボール」が気になるなと思った。
物語というものはとても強い力を持つなと思った。
・保育、子供
→最近、インバウンド向けのベビーシッターをしている(なかなか時給がいい)。
理由は、今まで「自分の入りたい老人ホームをそのうち建てたい」という野望のもと、老人ホームでのアルバイトをしていたものの、ある程度問題が分かったりして、終わっていく命に対して思うことがあった。
なので、反対の生まれたばかりの命に対して興味が湧いた。
加えて、前のプレ卒を色々な人に見せた時に「AIの赤ちゃんみたいだね」だとか「AIで子供作ってみるとかも面白いよね(クロスの先生)」、プレ卒の外でも「今度は子供に接してみるとかいいんじゃない」と言われることがあったので、なんとなく、そっちに寄っていこうと思った。
大抵彼らがとっているホテルの部屋(ラグジュアリーホテル)で両親の留守中に面倒を見るという形式。
某米国の家庭の裕福な子供は自分を押し込めて「いい子」でいようとする傾向が強かったり、
対してヨーロッパの子供(多言語を話す)は、自由で伸び伸びとしているな。など考えたことのなかった気づきがあって面白い。
子供達は、とにかく「遊び」に対してエネルギッシュ。
何もない状態でも、遊びを見つけることに全力なのが、面白いなと思った。
私は、小さい頃の自分をあまり覚えてないから、彼女たちをみて自分の過去を思い出したりすることは少ないが、こうやって純粋なワクワクでいっぱいな頃があったんだなと考えさせられた。
一つ私自身思い出すことがあったのは生理のことで、自分が生理用のポーチを持ってトイレに行った時に「それは何?」と言われて、説明すると、(その時の相手は姉妹だった。5,8歳)上の子が「いつ初めてきたの?」と聞いてきて、「10歳くらいの時かな?」と答えると"Oh..."と驚愕していたのを見て、微笑ましく思った。
もちろん、家庭によって性に関する教育の方針は異なるので、あまり詳細は語っていない。
自分は、実際のこと9歳で初潮があったのだが、来るまで「早く来ないかな、早く来ないかな」とワクワクしていたことを思い出した。早く大人になりたいというよりも、女性に近づいていくという感覚はどんなものなのだろうかと、胸が膨らんでいく成長を自分で体感しながら期待していたのかもしれない。ブラジャーも早く着けたくて仕方なかった。
実際来たのはそんなに遅くなく、忘れもしない。北斗晶の24Hマラソンの日である。