ANDROID OPERA TOKYO
https://lh3.googleusercontent.com/pw/AP1GczO1aPAx_sakH6pBflLL05zIvpeK-awbQ0gW-b_zJVBMcvSH8YUlLbqwIvpV9k3MBaemr5NI45iyXQqlOiMsmtxCrSjBbeR8qUOmeXqLK2v90HAKWedvXAlvyaWK3UxDQebq3tJHUSs47PqtpJaqjN_VXA=w2188-h1231-s-no-gm?authuser=0#.jpg
Photo by Kenshu Shintsubo(写真:新津保建秀)©︎ATAK
6月18日恵比寿ザ・ガーデンホールにて、ANDROID OPERA TOKYOと題し、渋谷慶一郎の作曲・プロデュースによるアンドロイド・オペラ『MIRROR』の東京凱旋公演を実施。本作は昨年パリ・シャトレ座で上演されたアンドロイドとオーケストラ、1200年の歴史を持つ仏教音楽・声明と渋谷自身の演奏によるピアノ、電子音楽、そして映像、照明によって構成される大規模な劇場作品。2022年にドバイ万博にて発表、翌年には70分の作品として再制作、パリ初演を経て今回が日本初演となった。また、2021年に新国立劇場の委嘱により初演された、子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ 『スーパーエンジェル』の抜粋を前半の第一部として発表。視覚や聴覚に障害を抱えるなど多様な子どもたちから構成される『ホワイトハンドコーラスNIPPON』による児童合唱が30名参加、渋谷によるピアノとオーケストラの演奏に加えて、アンドロイドそして新進気鋭のアーティスト岸裕真によるAIを用いた映像と子どもたちの衣装はHATRAによるコラボレーションを行った。そして第二部『MIRROR』のステージではアンドロイド「オルタ4」がヴォーカルを務め、高野山から4名の僧侶であり声明の演奏家が参加、本公演では若手僧侶の谷朋信が初めてリードを務め、映像はフランス人ビジュアルアーティスト・ジュスティーヌエマールが映像のライブミックスのために来日。東京公演のために集まる40名のオーケストラはコンサートマスターにクラシックから現代音楽まで幅広く活躍するヴァイオリニスト成田達輝を迎えた。
本作において、Visual Programmerとして第一部の映像出力システム / ビジュアルエフェクトの実装を担当した。
PERFORMANCE
日時:2024年6月18日(火)
開場:18時、開演19時
会場:恵比寿ザ・ガーデンホール
第一部 Super Angels excerpts.
コンセプト、作曲、ピアノ、エレクトロニクス:渋谷慶一郎
歌詞:島田雅彦
ヴォーカル:アンドロイド・オルタ4
コーラス:ホワイトハンドコーラスNIPPON(声隊指揮:加藤洋朗、サイン隊指揮:コロンえりか)
ソロバイオリン:長野礼奈
オーケストラ:Android Opera TOKYO Orchestra(コンサートマスター 成田達輝)
アンドロイド プログラミング:今井慎太郎
映像:岸裕真
Dentsu Lab Tokyo
Producer: 藍耕平, 佐藤宙信
Creative technologist: 中山桃歌, 三國孝, 横山魁
Visual Programmer: 成瀬陽太
衣装(ホワイトハンドコーラスNIPPON):HATRA、NOVESTA
第二部 Android Opera MIRROR
コンセプト、作曲、ピアノ、エレクトロニクス:渋谷慶一郎
ヴォーカル:アンドロイド・オルタ4
声明:高野山声明(山本泰弘、柏原大弘、谷朋信、亀谷匠英)
オーケストラ:Android Opera TOKYO Orchestra(コンサートマスター 成田達輝)
映像:Justine Emard
アンドロイド プログラミング:今井慎太郎
CREDIT
主催:アタック・トーキョー株式会社
共催:大阪芸術大学
協力:テレビ朝⽇
アンドロイド特別協力:大阪芸術大学アートサイエンス学科
制作協力:一般社団法人コミュニケーションデザインセンター、Dentsu Lab Tokyo、株式会社フレックス
企画制作・運営:アタック・トーキョー株式会社
特別協賛:PwCコンサルティング合同会社
協賛:株式会社 ポーラ、株式会社ソウワ・ディライト
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】