どのような順で演出を考えるか?(書いている途中/実践中)
モチーフやテーマなど大枠が決まったあとの工程。
いくつかの方法があります。
ボクは、しばらく「感情グラフ式」でやっていましたが、今は「イメージボード式」を試している所です。
イメージボード式が良いかどうかの結果はまだしばらくかかりますが、感情グラフ式は実践で何度も使ってきました。
オーギュメンテッドおじいちゃんMV、FZMZ VRライブ、BBM MVなどなど。
ということで、今まさに実践中です。
イメージボード式の結果が見えたらこの記事はアップデートします。
◆イメージボード式
宮崎駿は、まずイメージボードで思いついた場面をたくさん描いていくうちに物語が立ちあがって行くといいます。
高野文子は次のように語っています。
最初の出だしを一頁。それからクライマックスを二頁で、ラストを一頁。その3枚を1mくらい間隔あけて畳の上に置くんです。その間のページをうめてくわけなんだけど。おもいついたコマを一つ描くたびにあいてる場所に置くんです。ジクソーパズルみたいにね、量の上で。はさみでチョキチョキ切ったり場所入れ換えたりしながら、パズルがちょうど原稿一枚分のB4と同じ大きさになったら、それとホチキスで一コマずつつなげる。16頁の作品なら、そのへんみたいにビラビラしたのが16枚できあがるわけです。16頁一度に見ながらでないと作れないものだから、部屋いっぱいに原稿で大きな輪をつくって、私はその真ん中に座るの。でぐるぐるまわりながら描きます。これ結構うまくいくんですよ。
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ふゅーじょんぷろだくと創刊号「漫画家48人インタビュー」より
『あなたにしか作れないけれど、世界に通用してしまう 脚本の教室』長久 允 著 (ダイヤモンド社)
にある「ポエトリーリーディング脚本法」をやってみると、文字でイメージボードをやっているような実感があります。
◆感情グラフを描く
MVやライブ演出などで、モチーフやテーマなど大枠が決まったても、
具体的にどのような演出をするか?よりも前に1工程用意します。
それは、
最初から最後まで「どのような気持ちにさせるか?」をグラフにして書く。
驚きから始まって、歌からだんだんと音楽に乗って、一度不安になって、サビで感情が爆発する
とかをグラフに細かく書き込む。
色や線に表情をつけて、パッと見でどのような「感じ」なのかがわかるようにする。
そこから、小節やワードなど適切な粒度で具体的にどのような事をするかを埋めていきます。
この具体的に何をするかを埋める作業はチーム全員でやることもあります。
参考:
一時期、ゴーストライター騒ぎで話題になった 佐村河内守氏による作曲指示書。
これを見て思いつきました。
https://scrapbox.io/files/69fb5c7f2dc79442f0d89c18.png
佐村河内守さんの指示書を元に曲を作ってみる - 7分の7拍子 より