自己決定理論
自己決定理論(Self-determination theory:SDT)とは、アメリカの心理学者であるエドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した、人間の動機づけ(モチベーション)に関する理論です。
自己決定理論では、人間の行動を「無動機」「外発的動機づけ」「内発的動機づけ」といった段階に分類し、自己決定性(自律性)のレベルに応じて連続的に捉えています。
自己決定理論の根幹を支えるのは、次の3つの基本欲求です。
有能感(Competence):自分の能力とその証明に対する欲求 関係性(Relatedness):周囲との関係に対する欲求 自律性(Autonomy):自己の行動を自分自身で決めることに対する欲求 これらの3つの欲求が満たされることで内発的動機づけがされている状態となり、人は自発的に行動を起こすようになります。