合格体験記
高二の冬ぐらいの頃の記憶
・数学を結構重点的にやってた記憶がある。おかげでプロシードは結構いい成績が取れた。
・英語は単純に好きで、休み時間にたまに英英辞典で遊んでた。
・確か洋書を読み始めてた記憶がある。日の名残りっていうカズオイシグロって人が書いた小説をちょうど読み終わったぐらいだった気がする。
・なにわ男子にハマり始めた。特に大西流星くん、かわいすぎ。週一のなにわTube、受験勉強中も一回も見逃しませんでした。心の余裕は大事だよー。特にそれで成績が落ちるようなことはなかったんで(というかむしろ上がった)、
受験勉強の記憶
・正直に言って長時間勉強した記憶がない 中学生の時の定期考査前の方がよっぽど勉強してた。(休日に一日6h以上勉強したこととかあったっけ)
・結構天邪鬼な勉強のやり方をしてた。休日は近くの公園を自習室がわりに使ってた。(なんか自然があるところは結構集中できるんですよねー)
・モチベーションを保てなくなることはあんまりなかった。燃え尽きるほど勉強しなかったっていうのはあるけど、ジョブクラフティング(多分英語で文献を調べたら色々出てきる)とかは結構効いた気がする。一回いい成績が出なくて落ち込んだ時があったけど、あの時は確か小説を読んだら直った。(その時は辻村深月さんの傲慢と善良を読んだ。全てが許されるような気分になるからおすすめ)
最終的な結果
・共通テスト本番で、奇跡的に847点ぐらい取れた
・純ジャパで英語101点(理系)、TLP
・東大数学は29点しか取れませんでした笑(もうちょっとできたと思ってんけどなー)
・理科はあんま記憶にない(多分良くも悪くもなかった)物理がむずかったことは覚えてる。
番外編 英語合格体験記(インター23冊子から自分が書いたところをちょっと改訂して抜粋)
・システム英単語
・ポレポレ英文読解プロセス50
・英文読解の透視図
・東大の過去問 (とりあえずこれは買いますよねー。)
・英文をいかに読むか(朱牟田夏雄)
受験に役立つかは微妙ですが、趣味でやりたければどうぞ。
・「英語が読める」の9割は誤読(越前敏弥)
どちらかというと僕はただの遊びで呼んでましたけど、英文を読むときの心構えとか、言語的センスは身につく気がします。彼が書いた「翻訳百景」は出版翻訳者のバイブルみたいになってるけど、受験生用ではない笑
・英英辞典
受験生時代はCambridge English Dictionary御用達でした
・洋書 読んでて楽しかったので。というか受験生時代にやってた英語の勉強の8割はたぶんただ
の読書と言っても過言ではないですねー。 一応下に読んだ本をいくつかリストアップしてお きます。 他にも色々ありますがとりあえずこの辺りはおすすめです。
●「Les miserables」 Victor-Marie Hugo 言わずと知れた名著。何度か世界史選択の人に貸して欲しいと依頼が来た。
●「The Remains of The Day」 Kazuo Ishiguro 日の名残り。カズオイシグロさんの本は時代背景を捉えるのがちょっと難しいけど英語はそこまで難しくない。
●「Promise」 Damon Galgut 2019年のブッカー賞小説。(未邦訳)先ほどの日の名残りと同じように、多くの困難があ
りながらも最終的に過去に執着せず現実を受け入れて前を向いて進んでいく結末。描出話法だらけで慣れないうちはかなり読みにくいけど慣れたら英文の流れに引き込まれていくような感覚。
●「Think again」 Adam Grant ペンシルベニア大学ウォートン校で史上最年少でテニュア取得の天才組織心理学者の著書。2022年東大オープンで出題。(試験会場で出会した時マジでびっくりした。)ちなみ に高校時代先ほどのU先生にこの本を貸したところ、2週間ぐらいで返すと言いながら結局 8ヶ月後まで滞納されました。
●「21 lessons for the 21st century 」Yuval Noah Harari サピエンス全史で有名なユヴァルノアハラリ先生の著書。どこかの東大模試でも拝見した
ことがあります。英語のレベルはそんなに高くないのでサッと読めますよ。
●「Noise」 Daniel Kahneman他二名
2002年にプロスペクト理論っていう行動経済学の先駆的研究でノーベル経済学賞を取ったダニエルカーネマン先生の世界的ベストセラー。前著ファストアンドスローは東大本試験2013年4Bで出題歴あり。
英語勉強法
基本ができたら和訳と英訳と多読とリスニングだけやっといたらいいと思います。大事なことはたいてい英文が教えてくれるので。
・中1 「英語って何すか?」状態(小学校にも英語の授業はあったけど受験に関係なかったから
全然興味なかった)たぶん学校で言われたことをやる極めて従順な生徒だった気がします。 そこそこちゃんと勉強してたら「意外と英語難しくないなー」と思い始めたのがこの頃くら い。
・中2
たぶんこの頃が今までの人生の絶頂期。そういえばBobにも純粋に人付き合いを楽しめて た時期があったなーとか思います。たぶん幸せだったから成績取れた気がします。
・中3
たぶんこの頃が今までの人生の奈落の底。ちょっとした出来事の積み重ねの苦しみが幼少
期いじめられてた時のスキーマで増幅されて、自分から人から遠ざかっていった結果どんど
ん対人不安が高まる悪循環。たぶん不幸だったから成績取れなかった気がします。英語はそ
んなに嫌いでもなかったですけど。
・高一
確か本格的に英強キャラ確立したのがこの時期。中3の最後から高1の初めにかけて英文の
構造分析ってパズルみたいで楽しいなーって感覚を持ち始めた。この時にU先生の「英語へ の美的感覚」的なものに影響されたのがきっかけ。あとさっき人生の闇みたいなものを中3 の頃に経験したせいで心理学の論文とかを英語で漁り始めたのも結果的に良かった気がしま す。
・高二
この頃ぐらいから自分が書く英文に強いこだわりを持ち始めました。(確か60語の英文を書く課題に1hぐらいかけてた。)一度英語に対する感性を刺激されるとどうしてもより良い ものを求めてしまいました。その時間を別の科目に使っても受験の観点から言うと問題ない かと思いますけど、英語でどうしてもリードを取りたいとか純粋に英語を楽しめるようにな りたい方は、読解で使った教材を全訳した後にもう一度その日本語を英訳してみるのがおす すめです。自分がどれだけの語数を無駄に使っているかとか、冗⻑な書き方をしているとか が分かってきたりして、色々発見があると思います。あと本格的に洋書の魅力に気づき始め たのもこの頃。僕も日の名残りを初めて読んだ時は2ヶ月くらいかかったからまあ焦らずに やっていけばいいと思いますけど、ちょっとずつでも読んで習慣化しないとたぶん続かない
ので注意。(僕は通学中の電車で暇な時に読むって決めてた。)
・高三
高三では東大形式の問題になれることのほかは多読とリスニングと英作文しかしてなかっ
たです。正直半分趣味みたいな感じで勉強してたので(英作文なんか適当な日本語の本を英
訳してた。答えがないからおすすめはしないけどゆっくり解答考えるの楽しい)多くの受験
生には参考にならないかもですけど、遊び心を持って勉強できる工夫をするのは大事だと思
うのでそこは気を遣った方がいいかと思います。応援してます。
“東大英語勉強法”
問題解く順番(真似はしないほうがいい気がしますけど): 4 5 2 3 1 まさかの4Aから解く人です。(lol) 「エネルギー余ってる時に一番集中力いるやつを...」って いうのと、「英作文前半に解いたら自分の性格的に無駄なこだわりで時間浪費しそう」って いう要素を鑑みてあとはページめくる回数をなるべく減らしならこんな感じになりました。 今まで同じことしてる人に出会ったことないので、もう一度言うけど真似しないほうがいい と思います。
1A 特に過去問以外に手はつけてない。っていうのはちょっとだけ嘘で、東大形式の問題は、35期では月曜の放課後に「東大リスニング専科」っていうドラゴン桜か らお名前を拝借させていただいてた講座をやってまして、そこで結構練習したのと、あとは 普通の学校の授業で何回も演習しました。まあ色々テクニックとかはありますけど、結局英 語が読めるか読めないかだと思います。あとまともな日本語が書けるかも重要。ちなみに僕 はトップスピードで要約を解くと5分足らずで出来たんですけどたぶんこれも他の受験生より 圧倒的に英文を読む量が多かったからなので、真似したければ自己責任でどうぞ。
1B 「ここを読めばいい」とかいろんなテクニックを教えられたことはありますけど、結局僕
は普通に読んで普通に解く以外ないような気がしています。まあたくさん英文を読んでれば 大体は「これしかないやん」っていう選択肢があるので、その境地に至るまで英文を読むの がいいかと思います。演習の機会は、35期の場合は授業と例のリスニン グ専科で十分あったので過去問を時々挟んでおけば問題はなかったんですけど、まあ個々の 状況に合わせて適当にやっておいてください。(雑なアドバイスですいません)
2
英作文は基本的に残り35分ぐらいでゆっくり仕上げる心の余裕があったのであまり参考にならない気がするんですけど、これもまあこれといったコツはなくて...。あえていうなら読解とかリスニングとかで出てきた「綺麗な英文」の流れを真似すること。単語でも文の作り方も論理の構成も全ての面でエッセンスが詰まってるので。
3
リスニングも特に工夫なく興味あるものを聞き続けた感じ。
注意力テストみたいな要素もあるので過去問とか予想問題で練習を積んでおくぐらいしか対
策はないと思います。
4A東大の英語の4A
一番初めに解き始めるパート。みんな難しいから後回しにするけどそれほどはむずくないです。(2022とかはやばかったけど)2問か3問は秒殺できるのがあるはず。キーポイントは 読んでる文に違和感を持てるか。(これは読解でも英作文でも大事)
4B
半分英語力半分日本語力。コツはあんまりない。(ごめん全然アドバイスになってない)
5
これは完全に英語力真っ向勝負。だからまあ頑張って勉強してね!
実際受けてみての感想
まず受けて思ったのが休憩時間がアホみたいに⻑いです。ただ単に⻑いだけやったらいい のに答案回収に時間かかりすぎ。待ち時間⻑いので心の準備しといたほうがいいと思います。 あと僕の場合は受験会場が広かったのが印象に残ってます。まあ普段公園とか電車の中とか 教室とかいろんな場所で勉強してたのでそんなに気にはならなかったですけど。 でもやっぱり純粋に楽しかったというのが一番適切なような気がします。受ける前から楽し んでこようっていうマインドセットで行ったのが良かったのかもしれないです。(おかげで 理科がいろんな意味で終わった後の教室の雰囲気まで楽しめた)
TLPの授業雰囲気・レベル
まず最初に元も子もないことを言うとTLP取るメリットそんなに大きくないから希望する 前によく考えたほうがいいです。週5コマ中国語の授業あるのはしかと覚悟しておくこと。 授業雰囲気に関しては、みんな貪欲に学習に励んでいて良いと思います。レベルも高いです。 来年どうなるかは知りませんけど。