ピート
ピート(Peat)の語源は、植物が石炭になる前の段階の土を意味する「泥炭」です。
【語源の解説】
野草や水生植物などの有機物が完全に分解されず堆積し、濃縮されて石炭へと炭化する初期段階のものです。
アイルランドでは「ターフ」、日本では炭化があまり進んでいない石炭を意味する「泥炭」または「草炭」とも呼ばれます。
苔や草などの植物が酸素のない環境で十分に分解されず何万年も堆積した地層です。
掘り出したときは泥と粘土に似ているが、乾かせば可燃物になります。
【ピートの用途】
燃料や肥料として使用されます。
ウイスキーのモルトを乾燥させる工程の際に燃料として使用され、ピートの煙で麦芽を乾燥させることで、ウイスキー特有のスモーキーな香りが生まれます。
ピートが豊富なスコットランドでは古くから、よく乾燥させたピートが燃料として利用されてきました。