ナショナリズムの復権
先崎彰容
ナショナリズム
ナショナリズムが民主主義、宗教=共同幻想ー柄谷行人、全体主義と同一視する見方は誤解であるとし、柳田國男、吉本隆明、アレント、江藤淳、丸山眞男の思想を並立させて、その射程を考えようとする。
ここで、先崎はナショナリズムを「定住」と結びつけ、時間が育んできた生ー死が繰り広げられる場所が持っている記憶を、高坂正堯の理論を引くならば価値の体系を、力の体系や利益の体系の上においていくこと(なんとなくカントが諸学部の争いにおいて実学に対する哲学や神学の優位を示したのと似てる気がする)
柳田國男解釈においては、
・場所性の喪失/Googleの登場の人間の失見当識
・死者の喪失