20.D-2 通信系の工夫
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★どうすればオシロスコープで観測できるか?
繰り返しの波を作る → 文字送信を繰り返す必要アリ
サーバでの文字送信コマンド: "send1", "send1i"
参照:60.D Unix コマンド
~/tusin_bin/ ディレクトリ以下にある
実行パスは通っていないので,コマンドにはパスを付ける必要がある
例:W (半角大文字W)を連続出力させたい場合:
$HOMEでの操作なら,~/tusin_bin/send1 W(
tusin_binにcdしたら,./send1 W
https://gyazo.com/b5362d80aebdce33c170f19439e0607e
これならオシロスコープで捉えられる!
どこを測定すればいい?
連続文字の信号はどこからどこに流れている?
★送文字には理由が必要!
適当に1,2文字だけでは不十分
全部の文字・記号は不可能
ではどうする?
▶▶ヒント「 ビット列のパターンで考える」
★どうすればロジアナで観測できるか?
繰り返す必要はない
短すぎると観測しにくい
ある程度の長さの文字列があると見やすい
文字列送信コマンド: "sendchars"
sendchars コマンドは既存の文字列が設定されているので,実行するだけ.
$HOMEでの操作なら,~/tusin_bin/sendchars
tusin_binにcdしたら,./sendchars
プログラムを書き換えれば,文字列を変更することも可能
参照:60.D Unix コマンド のsendchars項目
★応用:サーバの速度/条件を変更する
▶▶60.D-2 応用:サーバ側の設定変更
注意:サーバを変更すると次の瞬間から通信不能になる
← 対策はある
次は▶▶ 20.E 第2課題参考(3)検討課題
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2024/9/18