デ通 第3日 レポート指導
◆今日の段取り
0. 出席フォーム → https://forms.gle/3vYKyZN1RCsCC7t8A
1. 全体説明→ 藤井の話を聞く
manabaのと自分のレポート開いて聞く
※メモをする! ← 自分ごととして聞く!
2. 班別に「質問タイム」=TAさんが対応
30分程度に限定
※質問をする!メモをする!
4. 終了したら……
修正の目処をつける
★追加・確認実験を推奨!★
解散は班で確認 → 藤井に報告
5. 片付けはちゃんと! → 60.A-3 片付け
6. 再提出は週末金曜日中(23:59)まで!
★全員に再提出のチャンスがあります!★
※manaba「評価」は更新しない:後日全体で集計
◎評価の見方
再提出:修正して必ず再提出
Good:必須ではないが修正点はある → できるだけ改訂 → 提出
VeryGood:再提出は不要( 再提出するのはOK )
★コメントはチェックリストに沿って
50.C チェックリスト
■ざっくり総評
全体:前期よりは向上=Very Goodが3人!今年はじめて!
良い人と良くない人の差が拡大!
ぜんぜんできてない人!まだまだ練習段階!頑張れ!
やりきれなかった場合:
班全体で途中なのか,レポートが途中なのかが不明……
「すみませんでした」的なお詫びは不要だが……
最後にコメントを入れておく
→ 「〇〇な状況/状態で,課題Xまでしかやれなかった」
やれなかったことへの分析,苦手な部分等
→ 「時間配分への考慮が不十分であった」
形式・体裁:さすがに向上してます!
▲字下げもできていない人がかなりいた! ← 「当たり前」ができないと今後苦しい!
▲ファイル名がまだ守れていない……
▲グラフはまだまだだ~ → 後述
グラフない人……ありえない!
内容:だいぶ慣れてきた?が……
方針・条件・手順に書くべきことが不足
結果・まとめ・評価・考察が混在
考察:頑張って書いた人増えた!Good!
でも!まだ「浅い」!
根拠が示されていない
当たり前のことを言ってる
十分な論証は「どうしても読み手を説得する」気迫になる!
考察は考えるほど対象が広がる:
→ 「◯◯について」と定義してから書くと伝わりやすい( 読み手も自分も )
◎PBLの報告って?(1)
★問題解決型(PBL)のレポートは難しい……
→ でも研究は99%が「誰も知らない,わからないことを調べる」行為
1. やったことの理由や目的が必要!
そもそももっとも大きい課題は?
何のためにその実験?条件?
得たデータから何がわかる?
★最初からはわかってないことがほとんど
→ だからこそ……
◎PBLの報告って?(2)
2. 実験のプロセスの記録が大事!
どういう経緯で意思決定したか
何を省略した( もしくは諦めた )か
うまくいかなかったことは?どうやって回避/克服した?
※これはOnly Oneの記録!
■細かいことを言います
細かい点で取りこぼしたら全体が台無しに!
←もったいない!
← 「神は細部に宿る」!
by ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ - Wikipedia
https://gyazo.com/cd34cfcb19f50cfeb6969262cf96541b
■形式:ファイル名がダメな人
「全部全角」できてない!:14名 文字化け含めて再度アップ!
https://gyazo.com/cbd872131482b0acc756214edcb705f6
参照:50.E レポート提出(manaba)
https://gyazo.com/11b0b7b26226aa4463df02db27b710f2
評価に関わらず,ファイル名訂正して再提出!!
今やって!自分で見直して!細かいけど大事!
※わかりにくかったらフォントを大きくするなどの工夫を
■形式:表紙は顔
表紙が小さすぎ/でかすぎ/2ページになってる → ✘!
今回は全体に◎でした
表紙は1頁で情報を網羅してほしい
表紙のマージンは,本文よりも小さくても◯(=表示面積が大きい)
参照:「50.D レポート雛形」
https://gyazo.com/faca1b7781ec62a29148fb2d04846474https://gyazo.com/919108db1a2a6a24f89d8d3876a01926https://gyazo.com/9ff1fdd75c21c10a9ab9de8efd070d66https://gyazo.com/d4fc428b79cdf4a922cda7212f8913fb
左から1. Good,2. 細すぎ,3. 全体小さい,4. 縦に縮めすぎ
■本文の体裁は向上中!
★体裁は全体的に向上しているが……
節・小節タイトル,本文,箇条書き,字下げ ← できてない人がけっこういる!
→ 整ってきれい!
https://gyazo.com/c6bb51bec2ffcd1efcc7eacece1223b4https://gyazo.com/9f56aee8ac3ac5fb4110e7fb2fe6980b
できてない人は必ず! ← 自己チェック!
https://gyazo.com/662ecbd12de8acbf98f3393a848f1d5b
■気になった形式項目
自分の分担作業:何かやったでしょ?
目次:節番号,節題,ページ番号は1セット!
本文:1文が長くなったら(2行以上)注意!
→ 短くできないか検討
→ 並列や順番で述べる事が沢山あるなら整理して箇条書きや表にする
行間の微調整:箇条書きの行間が……
https://gyazo.com/9cd6c4ccbcf2948add47ec1ea28ad13c
▶▶ 次はグラフについて……
■グラフの存在理由
a. データの可視化 ← 見てほしいポイントがある!
b. データの略化 ← 表ではわからないから!
◎自問自答してください
1. データは何を取得・測定した?
→ 時系列振幅 → 得られる情報=ビット幅,符号値,ビット構成
2. そのグラフで何を伝えたい?
まず押さえておくべきこと:オシロスコープは何を測定?
← 電気特性! → その上でビット構成
3. そのグラフのどこを見てほしい?
「ここ見て!」を記入する!
★本文で説明したい数値や特徴はすべて図にも記入する!
■csvからのグラフ
csvファイル=詳細なグラフが描ける
→ でも,それだけ!
アプリでの調整はけっこう難しい!
軸線はどこ? ← 明示して!
目盛り印と目盛り値 ← わかりやすい数値で!
が,ぜひチャレンジはしてほしい
← 研究論文では必須
★グラフ例
https://gyazo.com/05097af5bb208e5602fd3bbfb0c47ebc https://gyazo.com/d212687c66847759357c89f5439bd08b
左:軸なし/軸名なし/単位なし/目盛不可読/特徴量なし
右:軸なし/目盛値難読/矢印意味不明(記入不足)/内外に題名2つ/縦軸単位(v) → 大文字$ (V)
https://gyazo.com/779c6cb4cc5c4a408a760b4cf3f0f9d6 https://gyazo.com/03568749173afa8dcdaaa3f23be1ae61
左:ディジタル特徴は記入,でもアナログ特徴量の記入なし
右:見た目は◎.時間軸線が中央なのは✘←マイナス時間って?
https://gyazo.com/666bbf2884cd8d88ea70f18da4d96d0c https://gyazo.com/bcbd59a38f089974a18ec283ab0513f6
◎これはまあまあGood! 横軸目盛りが欲しかった……
https://gyazo.com/3609b85cf4397246d8f3bcd5896790fc
図が小さい!/並べる意味は?/縦軸位置ヘン/目盛数値ヘン/特徴量なし/図番号・図題なし
■手書きグラフ
思うように描ける
特徴量記入がしやすい
精密に描くにはスキルが必要
スキャンするのもスキルが必要
★グラフ例
https://gyazo.com/374f12d55973203b38e9c460f741f29e https://gyazo.com/c6d7d4d2c9fc4cde4a12ee3ea0845106
左:影!/電圧値おかしい
右:横軸位置ヘン/目盛なし/特徴量なし/図題なし
■画像からのグラフ
オシロ画像はグラフではない!
→ 貼り付けただけではただの「オシロ画面の画像」
「グラフ」として成立させるべし!
軸はどこ?/軸名・単位は?
https://gyazo.com/8e6b5a6e523838b8b53d56565e4f3c9f
特徴量をしっかり記入! ← 画像処理ソフトで可能
★グラフ例:
https://gyazo.com/3c483f30aa0a9c8d604eb21a83a56eadhttps://gyazo.com/f868f7559b720c6636eba6fd3e86bfa7
左:まったく記入がない!ただの画像
中:符号記入は◎/軸名なし/横軸単位がSはおかしい/電気特徴量なし
※横軸名なら「時間」「$ t」単位なら「マイクロ秒」「$ \mu S/$ \mu Sec」
https://gyazo.com/8c0e53f248d2732ec8210a3a7d44f81dhttps://gyazo.com/7819c3b50e93eb41b1b921009f1de7a1
左:わりとGood
軸・軸名・単位,ビット構成
▼横軸目盛り値の場所が変:升目からズレてる
▼電気・時間の特徴値の記述がない
右:◎かなりGood
軸名・単位,振幅,ビット幅,ビット構成揃っている
▼軸が明示されてない
▼横・縦にもう少しアップしたい
https://gyazo.com/8bdb25a560ce52ec993b33b77f5b5599
特徴量記入がGood
▼軸線・目盛,単位がない!
■図の前後の文章:大切!
グラフ使いの3段階
1. 文で測定値概要を示し,グラフを紹介
2. グラフを提示する
3. グラフを後で解説
https://gyazo.com/bcbd0df038cd6007f70793a9bb50e936
◎これはかなりGood!
前後でグラフの解説をしてアピール( 図と本文両方での繰返しが大切 )
■グラフの工夫(1)
マージン内いっぱいの大きさが基本
大きなグラフを! → A4一杯に大きく提示もアリ
オンラインでは見にくいが,印刷では見やすい
大切なのは「何を見せたいか」←主張を明確に
大きくしてガンガン書き込む!
■グラフの工夫(2)
複数のグラフを 比較 → 1ページに入れる
縦軸/横軸スケールを揃えるべし
スタートビットを揃えるべし
← データ/画像保存段階での注意!
縦揃え:横軸方向の違いがわかりやすい
横揃え:縦軸方向の比較がしやすい
◎縦揃え
横=時間方向の比較ができる ← 時間方向の注目点を明記!
https://gyazo.com/13ef4a6638aadeaa7060100d1e38a13b
◎横揃え
縦=電圧方向の比較がやりやすい ← 縦方向の注目点を明記!
https://gyazo.com/3e803baa2e9f28352f24e898d4709ccf
◎複数グラフまとめ
大事なのは並べる意味/目的/効果!
縦に並べる?横に並べる?何をわかってもらいたい?
→ 意味を考えてレイアウト!
▶▶ 次は内容チェック
■内容チェック
◎内容チェック(1)前半
「やったことの報告」はまあまあできてる.が,
✘自分たちの方針・条件・手順をはしょりすぎ
✘条件に書く事:送出文字とその理由
✘手順に書く事:手順の変更,失敗
←結果や考察にいきなり出すのは「後出しジャンケン」!
✘方針・条件・手順結果・まとめ・考察
→ あるべき情報をあるべき場所に!
https://gyazo.com/f6c6a4feb6e908b60701a93c926a2994
■全体を見渡す
「そもそも何を目指して実験したか,その結果,目指したものはどうなったか」が明確に書かれていること.
A.最初に課題が明確に提示されてる?
(間にいろいろあって……)
→ Z.最後にその課題についてまとめがある?
「そもそもから始まり,そもそもに戻る」
◎自己チェック!今!
主課題はなんだった?提示されてる?
主課題に対して何を考え何をやった?
→ なぜそれを選んだか書いた?
どんな原理を使った? → 必要な理論・原理・規格は書いた?
途中どうだった? → プロセスのメモは整理して書いた?
結果どうだった?→ まとめの表は描いた?
◎自己チェック2!
うまくまとめるの難しいけど……構成は
1.目的,2.方針手段( 含プロセス ),3.手順結果( 含プロセス ),4.まとめ評価,5.考察
この5項目がはっきりしている? → もう一度確認!
◎実習課題/検討課題
このテーマは問題解決型
→ テキストの実習課題/検討課題はあくまでもヒント
レポートの項目名としては違和感がある
レポートに「実習課題/検討課題」という節は不要
実習/検討課題に沿って作業し,考え,計算する(つまり「参照」)のは◎
★簡潔な「原理」はほしい
なぜ原理がないとだめ?
オシロ波形から"0""1"をどう読んだ?
←負論理:X5101規格
オシロ/ロジアナ波形から文字符号をどうやって読んだ?
←文字符号:JIS/ASCII符号系
←調歩同期方式:シリアルの同期方式
これらがレポート中に出てくるはず!
→ ならば最初に原理・規格として提示するべき!
※本実験のシリアル通信がどの規格やどの方式を採用しているのか,一文でよい
→ さらに「条件」として明記するべき
★結果や考察に急にでてくるのは✗
★テキストのコピペは適材適所
回路図はOK → 適切な説明を追加が望ましい
装置の説明はOK → 実際に使っている様子も追加が望ましい
クロス回路等,自分たちで作ったものはテキストからのコピーはX
https://gyazo.com/1e4305bf22f7522a4f38b0ecc9440045
★「方針」
目的と手法手順の間に「方針」を書くべし!
◀◀ 問題提起型の実験では 最重要
班で一番相談したことのはず!
★「条件」
使う計測器は?
→ それ選んだ理由・目的が必要
送出文字は何と何にする?
全文字テストは不可能 → どうする?
→ 「なぜその文字か」の説明が必要
※これがない人が多い!
(Hint)ビット列のパターンで選ぶ
← その理由・理屈を説明する
←少なくとも条件に入れるべき
✘結果や考察に急に出てくるのは✘
★「手順」何をどうやったか
結果や考察に出てくる項目・作業は全部手順に書いておくべし!
✘結果や考察に急に出てくるのは✘
試行錯誤からのフィードバック!←テキスト手順通りとは限らぬ!
実験装置・実験系の図は1つではダメ
実験が違えば接続も異なる!
切り取りの中に図番号が入ってるとややこしくなるから注意
測定者:再測定した場合に比較のためには必要
★結果:文ではじめる
図表だけ,データだけはダメ.
→「手順○○の結果○○になった」の文で始める
← ※かなり進歩してます!
トラブルもしっかり記録する
この班が生きて実験した証拠!
試行錯誤は手順と結果に入れ込む
「後出しジャンケン」=考察でいきなり「こんなことになった理由を考える」は✘
手順や結果で生じたトラブルや対策を記録してから考察!
★結果:データを活用
データを活用しきれていない感
例:オシロのPNGデータとcsvデータ
両方ある場合:なぜ両方使って比較しない?
✘✘画像だけ保存,測定してない
▶▶ ようやく最後のチェックです
■内容チェック(2)
https://gyazo.com/1f21ddf42f56cb1eea6dc4ca6aaa60ae
数値:有効桁!その根拠!
★まとめについて
考察の前には必ずまとめる
1. でてきた計測結果,算出結果の代表値の一覧表を作る
2. それに基づき主課題に対する評価を書く
「うまく通信できた」「正しいことを確認できた」は考察ではなく「平坦な評価」
成功した/失敗したは必要ない. 
← 通信できている=成功してるから
◼︎考察は「事実から気になる事に注目」からスタート
1. 事実(=プロセスと結果)から問題を見つけて提示する
※事実と理論から出るモノは…
→ 推測ではなく必然とみなして良い
2. 問題へのアプローチを考える
3. 推測を提示する ← 自由でいい
4. その根拠を提示する ← 説得材料
5. 推測を確認する方法を提示する
■考察に不要なこと
a. すでにわかっていること(原理・理論)
負論理や調歩同期の原理 → 原理/条件に書け!
b. 実験の条件・記録
送信文字を選んだ理由 → 方針/条件に書け!
誰が測定したのか → 手順に書け!
c. 結果から自然にわかること
「課題どおり,ちゃんと通信しているのを確認できました」 → 評価に書け!
■考察書き方
考察は言葉だけでなく数値で具体的に=定量的
考察は「A.事実」「B.推測」に分かれる
誤差=数値だと頭にたたきこめ!
誤差が大きい/小さい ◀◀ 基準が必ずあるはず!なければ書くな
「目測したから誤差が大きい」は✘✘ ◀◀ じゃあ測り直せよ
目測の精度がわかっているか?
推定値算出 ◀◀ 根拠となる数式は?
★考察文例
X例:「誤差が少しあったがこれは○○と▼▼のせいかもしれない」
◎例:
誤差は24.5bps,誤差率10.2%となった(計算式は以下の通り).……中略……今回使用したオシロスコープの測位誤差は2%である.オシロスコープを含めた計測系の誤差範囲を仮に5%とすれば10.2 - 5 = 5.2.残り5.2%の誤差は,以下を含むものと考えられる.
1. 計測時のカーソル操作等による計測誤差
2. 通信線における外乱
3. サーバと端末の通信信号回路の性能差
これらの要因の影響度については,別途,計測誤差の単独実験,通信線の性能実験,通信回路の比較実験などを行なうことにより明確にすることができると考える.
★語尾に注意:日本語だから
「~であった」
→ A: 実験結果/確認した事実.限定的
「~である」
→ A: 既存理論/必然的導出事項.一般的
「~だと考えられる」 ← 自発の「られる」
→ B on A: 強めの推測(根拠あり)
「~だと考える」「~と考えうる」
→ B above A: 推測(それなりに根拠あり)
「~だと仮定する」
→ B over A: 仮説(根拠なくても論理必要)
※「~だと考えた」はほとんど使わない
→ 過去の推測は限定的
■考察まとめ
考察は気になる点に集中する
考察は「数値」で語る=定量的に
考察は言葉遣いに注意
推論は大胆でもOK!
→ 現実や現存する理論とのギャップを埋めるにはどうするかを提示する!
考察のないレポートは一人のOnly Oneを捨てた報告
■考察の事例
考察例(1)
code:考察例1
送信文字「U」で行ったときにノイズが入ったような形になっていたため、ブレットボードに挿しているケーブルの位置を逆にして、もう一度検証した。すると、1 のときも直線で表示され正しく動作していることが分かった。
↑↑ の文は具体的なデータを指し示していない
「ケーブルの位置を逆」とは具体的にどういうことか示していない
一歩進んで,観測した反対側のピンを測定してみるなどの工夫がない
※測定したのがPC側の#3ピンなら,#2ピンを測定する等
https://gyazo.com/3d5146628c6f13363af637db5e87b2fahttps://gyazo.com/b653a78adf3525119048a3b08485b60b
考察例(2)
https://gyazo.com/b3d7a25fffcca0499c5f5b7f4bef077c
https://gyazo.com/f47023c5a4c6ccd5602076e21d847c7d
↑↑ 手順・結果の中に「ブレッドボードを再度つないだ」プロセスがないので,この考察で急に言われても理解できない
「図8図9より電圧のずれ」は図からは読みとれないし画像が歪んでいる
そもそも「電圧のずれ」について定義・説明していない
★「ノイズ」考
「ノイズ」は定義によって異なる:ノイズを使う際にはその実験環境での定義を再確認するべき
有意な信号以外はすべて「ノイズ」 ← 最も広い定義
不規則で電圧も時間も予測不能 → あきらかにノイズ
周期的な歪み → ノイズではなく回路の作用 ← 有意かもしれない
あなたの実験で生じたものは本当にノイズか?
→ どうやったら調べられる?
不用意になんでも「ノイズ」で片付けるべきではない
実験屋の心得 → 技術屋の心得でもある
■次は班別質問タイム
全体説明はこれで終了
班別にTAさんの質問タイム!
自分から質問して!
→ スルー= 完璧レポート書けるんだよな?
→ 終わったらすぐにレポートの改訂
※班で相談OK!
→ 必要なら追加実験してもOK!
→ 終了は班で確認 → 藤井に報告 → 解散
再提出は週末金曜日12/20中(23:59)まで!
※manaba「評価」は更新しない:後日全体で集計
★★お疲れ様でした.★★
以上.
データ通信実験書 目次 > デ通 第3日 レポート指導
2024/9/19