203.3 通信系の工夫
★どうすればオシロスコープで観測できるか?
繰り返しの波を作る → 文字送信を繰り返す
サーバでの文字送信コマンド: "send1", "send1i"
~/tusin_bin/ ディレクトリ以下にある
実行パスは通っていないので,コマンドにはパスを付ける必要がある
$HOMEでの操作なら,~/tusin_bin/send1 W(Wは出力させたい1文字)
tusin_binにcdしたら,./send1 W
https://gyazo.com/b5362d80aebdce33c170f19439e0607e
これをオシロスコープで捉える!
どこを測定すればいい?
連続文字の信号はどこからどこに流れている?
★送文字には理由が必要!
適当に1,2文字だけでは不十分
全部の文字・記号は不可能
ではどうする?
▶▶ヒント「 ビット列のパターンで考える」
★どうすればロジアナで観測できるか?
繰り返す必要はない
短すぎると観測しにくい
ある程度の長さの文字列があると見やすい
文字列送信コマンド: "sendchars"
★応用:サーバの速度/条件を変更する
"stty"コマンドで可能:man sttyをチェック!
stty speed 9600
で9600bpsに変更 → 次の瞬間から通信不能に
端末(TeraTerm)で9600に変更してEnter
必要に応じて端末リセット(TeraTermコントロールメニューから)
それもだめならTeraterm再起動
◆関連リンク