202 2つ目のゴール
◆2つ目の課題
◎探し当てた通信条件通りに通信されているかを確かめる
a. 伝送波形を観測・測定してデータを取り,条件と比較:オシロスコープ
b. 論理状態を確認し文字/文字列を読む:ロジックアナライザ
◎しっかり方針を話し合うこと
少しやってみてから最終方針を決めても良い
なんのためにその測定装置を使うの?
特に 送出文字!「なぜその文字」説明できる?
全部の文字を試す時間はない!だったらどうする?
ヒント:ビット列の特徴で考える
◆重要!データは複数!
観測・測定・計測は複数回取る.
さらに,測定者を変えて複数回取る.
各自担当を記録 → レポートに明記
複数のデータを突き合わせ,最も精度がよいものを採用
異常値・異常データは考察対象
★注意:プロセスの記録が重要!
うまくいったデータだけではレポートは書けない
失敗も含めて,なんのつもりで何をやり,どうなったかの記録が大事
プロセスこそが「実際にやったこと」の証!
◆関連リンク
203.2 クロス回路を自作する
203.3 通信系の工夫
▶▶次は 203.1 実験装置その2