230 ＜参考＞LC直列回路の過渡特性
◆※注意
本テキストでは付録
主課題に必要不可欠ではない
But！ 共振回路過渡特性：共振を発振現象として視認
→ 「共振」の理解の大きな手助け
時間に余裕がある班はぜひチャレンジ！
◆理論背景・目標
テキスト付録 B.4「直列共振回路：過渡応答の理論」(p.31)
概要・条件は付録B.5「直列共振回路：過渡応答の観測実験」(p.33)
理解しにくい事柄は参考書やWeb等で！
◆LC過渡特性で出る値
LC回路の時定数$ \tau 測定
インダクタンス$ L 算出
共振周期$ T観測値 → 共振角速度$ \omega_0(≒共振周波数$ f_0)算出
上記の値から$ Q_0算出
※この$ Q_0とf特の$ Q_0は，真値は同じ
→ でも誤差は出る！なぜ？ → 考察！
◆実験装置
実験回路はテキスト p.31 図B. 参照．
※回路はLC周波数特性と同じ
測定条件：p.33「■測定条件」参照．
測定するべき値：p.33「■測定/算出すべき値」参照．
実験準備：p.33 「■準備」参照．
◆実験手順
手順はテキストp.34【実習課題 4-7】を参照．
◆算出値
【検討課題4-7】(p.35)を読んで考える
発振振動の角周波数$ \omega_0，
コイル$ Lのインダクタンス，
コイルの内部抵抗$ r'，
$ Q_{0(a)}，$ f_{0(1)}
◆考察
気になることを見つけて自由に考える
一つの事を集中して考える方がよい
計測した値，算出した値の誤差について考える
$ L, R, Cの値を変えたら何がどう変化するかを考える
◆注意
※この実験の結果/考察 ≠ 本テーマの主課題の答え
テーマ主課題にどう対応させるかは自分たちで！
◆関連実験
2021/3/22