104 レポートの指標
もう一度示すと,
1.機器の精度:LCR回路実験系の測定精度の確認:素子C,R,Lの値(有効桁),
2. f0, Q, Δf の値:LCR直列共振回路の周波数特性
3.回路の現在のQ値を100倍にするアイデアと実験プラン
これらについて,
各々の課題のために何をしたか
どの参考実験を利用し,どの結果データを使ったか
データを図表化した結果
結果の評価と考察
その他:解決しない疑問点
を示したレポートを作成します.
◆書き方は 付録D「レポート作成ガイド」(p.43) 参照.
レポートがちゃんと書けているかどうか,レポートチェックリストも活用してください.
昨年まで使っていたレポートの表紙もアップしておきます.が,これはWordではないので,表紙のフォーマットに困ったら参考にしてください.
◆グラフについて
提示するデータから,必ずグラフを作成して下さい.
グラフは方角用紙に手描きでも,Excelやその他グラフ作成ソフトを利用しても構いません.
方眼用紙は,2種類使います.
通常は正方眼(普通のグラフ用紙)
周波数特性は片対数用紙 ◀◀ なければ購入(手描きの場合)
パソコンで描く場合も周波数特性は横軸対数です.
手描きの場合,
描いたものをスキャンするか,
写真を撮って画像にして,
レポートファイルにその画像を貼り付けてください.
※メモ帳ではできませんが,ワープロソフトならできます
パソコンで描いた場合,
グラフソフトからそのグラフを画像として保存(エクスポート)し,
レポートに貼り付けてください.
本文とグラフを別々のPDFファイルに出力し,それを後から結合する方法もあります.
自己チェツクリストを用意したので,利用してください.
▶▶ それではあとは自由に参考実験を読み,データを取得して,レポート作成に取り組んで下さい.
検討を祈ります.
◆関連情報:
レポート作成に関するその他の情報です.
★その他のコンテンツ
2020/5/20