買収
相手企業の事業を手に入れること M&A
手段
事業譲渡
一部または全部の事業を有償で譲渡するとかができる
株はあげないので、経営権とかは取られない
不採算部門の切り離しとか、どうしてもまとまったお金がほしいときとかに、経営権はそのまま事業を手放せる
株式取得
発行済の株を買い取って(=議決権を専有し)、その会社の経営を支配すること
100%獲得 = 完全子会社
子会社の経営の決定を誰にも邪魔されずに親会社が通せる
子会社の資源を親会社が独占できる
50%〜
連結子会社
親会社の会計に含む
非連結子会社
親会社の会計に含まない
20% 〜 50%
関連会社
親会社の影響をある程度うける
買収に伴う株式の取得方法
株式譲渡
相対(あいたい)取引
公開市場を通さず、当事者同士で行う
非上場企業向け
市場買付
公開市場を通して買う
一気に買うと株価が跳ね上がる
公開買付(TOB)
事前に決めた日時決めた価格で買うと決めておいて、条件に合意した株主から株式を購入
公開市場を通さないので、株価が跳ね上がることはない
買収においてはこっち
株式交換
親会社の株式と子会社の株式を交換する
子会社のすべての株を親会社の一部の株と交換する
株式移転
新設した会社に株を全部移すとか。ホールディングス化などで使える
第三者割当増資
特定の誰かに株を追加で割り当てる
公開買付(TOB)で、良くない人に株買われたときとかに、望ましい人に株をいっぱい割り当てて、経営権取られないようにする
自社株買い
公開市場から自社の株を買い戻すこと
出回ってる株が減るので1株当たりの利益配分が増える
純資本が変わらなかったら、1株あたりが享受できる便益は増える
自社持ち株比率があがり、市場に流通する自社株が減るので、不正な株式爆買いによる経営の乗っ取りを防止できる
参考