リードレプリカのデメリットとは何かを考える
前提
パブリッククラウド(Google Cloud)を使用
特に、アプリケーションはCloud SQL(PostgreSQL)を使用
コンテキスト
仕事にて、Looker Studioからアプリケーションデータを分析したい場面で、データソースをBig Queryか、Cloud SQLのリードレプリカインスタンスのどちらに置くかの議論があった。
自分はリードレプリカ推し
リードレプリカは面倒という意見があった。
リードレプリカは適切に使えばそれほどデメリットがある印象は無い
導入コストが面倒なイメージは無い。ボタンポチポチで作ってあとは特に何かすることは無い認識
運用コストは?
何がメリットデメリットで、何が面倒なのかを考えてみる
調べる前の自分のイメージ
リードレプリカ
メリット
プライマリインスタンスへの負荷軽減
設定次第
バックアップにもなる
設定次第
導入が楽
パブリッククラウド(少なくともAWSやGoogle Cloud)においては、ボタンポチポチで作れる
運用も楽
レプリカを維持するために何かをし続けないといけないことはない
デメリット
アプリケーションへの影響
アプリケーションとLooker Studioが同じレプリカを参照してるなら、データ分析にて重いクエリを発行しDBインスタンスへの負荷が増した場合、アプリケーションのパフォーマンスに影響ある
これは、参照するリードレプリカを分離すれば問題にならないのでは?
金
普通にインスタンスを追加稼働させっぱなしなので、稼働時間分の金は少なくもかかる
他に課金条件あればもっとかかる
それに対し、確かBigQueryは発行するクエリの使用するリソースが課金条件に含まれてたはず
なので、データ分析で重いクエリ投げまくったりしたら金がかかるイメージ
調べる
Cloud SQL(PostgreSQL)におけるレプリケーションとは