Sony VLOGCAM ZV-1 II を買わない理由
考えを書き記しておかないとすぐに忘れてしまうので備忘録的なメモを残す。
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2023/11/08 Updated
先日α7CRを購入し、最新のソニーのカメラに触れた。クリエイティブルックという新しい機能が非常に良く、いや本当に良すぎて、いつでも持ち歩けるカメラでクリエイティブルック搭載のカメラが欲しくなった。しかしRXシリーズはクリエイティブルック搭載のものがなく、コンデジだと結局ZV-1 IIにたどり着いた。
しかし、だ。やはり手ぶれ補正が付いていないのが非常に気になるのだ。YouTubeでZV-1 IIをスチル用途で使っている人のレビューをみると、やはり手ぶれ補正は相当なウィークポイントと言える。当然だがV-LOG用のカメラなのでスチルは二の次なのである。ぐっと堪えて我慢したほうが良い。
RX100の後継機でクリエイティブルック搭載の機種が出たら必ず買うと誓い、振り上げた刀を下ろすことにした。
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3年前に一世を風靡したカメラ、ZV-1の第2世代がソニーから発売される。
レビュー記事や動画を見るたびに欲しくなるカメラではあるのだが、うっかり買ってしまうと不要の長物になってしまいかねないため、現時点で買う必要がないことを示しておく。
ZV-1 IIに関しては、VLOG用のカメラでるので、文字通り動画に特化したカメラである。一方で僕がこのカメラに求めているのはスチル性能だったりする。この時点で用途が違う。
僕は基本的には動画はiPhoneとAction Camでいいと思っているので、今のところは動画で使う用途がない。
スチル性能はどうか?
しっかりRAW撮影はできるし、超広角18mmから撮影ができるというのは確かに魅力的ではある。一方で、光学式の手ぶれ補正が非搭載であり、レンズも50mmになるとF値が4.0になってしまうという、非常に暗いレンズであるということ。この時点でスチル機としてはやや厳しい。当然ながら、小型軽量のボディなので可搬性は高いわけだが、私はすでにRX100M6を所有しているため、スチルメインであればRX100M6で十分なのだ。RX100M6は2017年頃に発売したカメラなのでやや古いが、まだまだ使える性能のカメラなのだ。