Remote SSH で Raspberry Pi 開発を効率化
MacのVS Code (Visual Studio Code) から、SSH接続を通じてRaspberry Pi上にあるコードを開くことが可能。
VS Codeはリモート開発の機能を提供しており、SSHを使ってリモートマシン上のコードを編集することができる。
1. VS Codeのインストール:
まず、MacにVS Codeをインストールしてください。VS Codeは無料でダウンロードできます。
2. Remote - SSH拡張機能のインストール:
VS Codeを開き、拡張機能タブ(左側のバーの四角形のアイコン)をクリックします。
検索バーにRemote - SSHと入力し、その拡張機能を見つけてインストールします。
3. SSH接続の設定:
左下にある緑色の「リモートエクスプローラー」アイコンをクリックします。
リモートエクスプローラーのタブで、「SSH Targets」セクションを展開し、「+」アイコンをクリックして新しいSSH接続を設定します。
接続コマンドを入力します。通常はssh <ユーザー名>@<Raspberry PiのIPアドレス>の形式で、<ユーザー名>はRaspberry Piのユーザー名(通常はpi)、<Raspberry PiのIPアドレス>はRaspberry PiのIPアドレスを指定します。
リモートセッションの開始:
SSH接続が設定されたら、「SSH Targets」リストで、設定した接続を右クリックし、「Connect to Host in Current Window」または「Connect to Host in New Window」を選択します。
パスワードを求められたら、Raspberry Piのユーザーパスワードを入力します。
4. コードの編集:
接続が成功すると、VS CodeのエクスプローラータブでRaspberry Piのファイルシステムを見ることができます。ここから、編集したいコードファイルを選択して開き、コードの編集を行うことができます。
これで、VS Codeを使用して、SSH接続を通じてRaspberry Pi上のコードを編集する準備が整いました。