サーバーレス関連のAWSの利用料 (Nov., 2019)
メモ
2019/11/05時点での料金であり、料金テーブルは改定されることが多く、料金計算の方法も変わることがあるので参考程度に。基本的には安くなる方向に改定されるので、それほど心配する必要はない。
以下すべてus-west-2でのコスト
Lambda
リクエスト回数、コンピューティング時間 (設定したメモリ量 * 時間)、で課金される。
リクエスト回数はほとんど無視できるレベル、コンピューティング時間が支配的。
リクエスト回数の課金
無料利用枠は 1,000,000 Req
以後は 1,000,000 件のリクエストあたり 0.20USD
コンピューティング時間
GB-秒あたり 0.0000166667USD
無料利用枠は 400,000 GB / 秒
メモリ256MBだと、100msあたり 0.000000417 USD
API gateway
REST APIはリクエスト回数で課金。キャッシュを利用する場合は追加課金が発生する。
REST API リクエスト回数課金
1,000,000リクエストあたり3.5USD
Tier料金体系になっているため、3億3千万Req以上は安くなる
Web Socketの課金
WebSocketはメッセージ転送回数とClientの総接続時間で課金される
メッセージ転送 1,000,000あたり1.0 USD
接続時間1,000,000分あたり0.25USD
DynamoDB
オンデマンドとProvisioned Capacityでコストの考え方が異なる。
よりサーバーレスの思想に近いオンデマンドを利用する場合のコストは以下。
リクエスト回数課金
1,000,000回のReadで0.25USD
1,000,000回のWriteで1.25USD
WriteリクエストはReadリクエストの5倍のコスト
データストレージ
25GBまでは無料
それ以降は1GBごとに0.25USD
AWS IoT Core
リクエスト数課金
Tier料金が適用される
1.00USD (メッセージ 100 万件あたり)
接続時間課金
0.08USD (接続 100 万分あたり)
一般的なCRUDが可能なアプリケーション構築の例を考えてみる
GETリクエスト
API Gatewayの呼び出し1回
DynamoDBのRead1回
Lambda 256MBで100MS課金
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