紙の檻

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紙の檻

2015/5/5発行

小説・B6・84ページ

600円

自らの記憶を持たない九郎は、なぜか霞墨の過去を知っていた。心より先に体を重ねてしまった先に待つ、避けられない別離。表紙と裏表紙・本の側面まで黒い本。