VRMSpringBoneの設定出力と設定反映するスクリプト
概要
VRMSpringBone、VRMSpringBoneColliderの設定をScriptableObjectとして出力して保存することと、
そのScriptableObjectをVRMSpringBone、VRMSpringBoneColliderへ反映することができます。
作ったきっかけ
VRoidStudioで作ったモデルをblender編集→Unityで取り込んだときにSpringBoneの設定がなくなってしまうため、
半自動でblender編集前のモデルのSpringBone設定を反映できないかと思って作ってみました。
準備
1.githubから以下のファイルをDLします。
・TransferVRMSpringBoneSetting.unitypackage
https://github.com/MrSlip777/LoadVRM/releases/tag/V1.1
2.DLしたファイルをUnityのプロジェクトにインポートします。
※以下環境で動作確認済み
Unity2019 2.0f1 UniVRMver0.53
設定を出力する手順
1.HierarchyにVRMSpringBone、Colliderの設定を出力したいモデルを配置します
例)VRoidStudioで作成し、Blenderで編集前のVRMファイル
注意)モデルはシーン上に1体だけおいてください。
2.メニューにて、UniVRM-(バージョン名)→ExportVRMSpringBoneSettingを選択します
3.exportボタンを押します
4.Colliderフォルダ、SpringBoneフォルダに設定値が出力された.assetファイルが作成されていればOKです。
設定を反映する手順
1.Colliderフォルダ、SpringBoneフォルダにVRMSpringBone、Colliderの設定ファイルがあることを確認します。(設定を出力する手順で作成)
2.HierarchyにVRMSpringBone、Colliderの設定を反映したいモデルを配置します
注意1)fbxファイルは一度、UniVRM-(バージョン名)→ExportHumanoidを実行してVRMファイル化してください
注意2)モデルはシーン上に1体だけおいてください。
3.メニューにて、UniVRM-(バージョン名)→ApplyVRMSpringBoneSettingを選択します
4.Applyボタンを押します
5.モデル上のsecondaryにVRMSpringBone、各ボーンにVRMSpringBoneColliderが反映されていればOKです。