数値
RubyではFixnumクラスとBignumクラスで整数値を、Floatクラスで浮動小数点を扱うことができます。
またMathモジュールでは三角関数や対数などを計算する関数が提供されます。
Fixnumは31ビットまたは63ビットの固定長整数を扱うクラスですが、演算結果をこの範囲を超える場合、自動的にBignumに拡張されます。
Bignumは無限多倍長整数でメモリの許す限りの大きな値を扱うことができます。
数値関連のクラス階層を以下に示します。
code:pre
Numeric --+-- Float
+-- Integer --+-- Bignum
+-- Fixnum