CVE
Common Vulnerabilities and Exposures の略
共通脆弱性識別子CVE(Common Vulnerabilities and Exposures)(*1)は、個別製品中の脆弱性を対象として、米国政府の支援を受けた非営利団体のMITRE社(*2)が採番している識別子です。脆弱性検査ツールや脆弱性対策情報提供サービスの多くがCVEを利用しています。
個別製品中の脆弱性に一意の識別番号「CVE識別番号(CVE-ID)」を付与することにより、組織Aの発行する脆弱性対策情報と、組織Xの発行する脆弱性対策情報とが同じ脆弱性に関する対策情報であることを判断したり、対策情報同士の相互参照や関連付けに利用したりできます。
CVE,CVSSと実際の脆弱性の深刻度について
CVEが発行されているから危険とは限らないし、CVEが発行されていないから危険ではないとも限らない