2017年度活動報告
概要
2017年度も昨年とほぼ変わらず、RubyKaigi 2017・RubyKaigi 2018の開催に加え、地域RubyKaigiやRailsGirlsといったイベントや、Rubyist Magazine・るりま・Ruby開発者会議などへの支援を行いました。
RubyKaigi 2017とRubyKaigi 2018について
今年度は開催時期の変更とRubyの会の年度区切りとの兼ね合いで、年度内にRubyKaigiが2回開催されました。
RubyKaigi 2017は、9月18日〜20日の3日間、RubyKaigi 2018は5月31日〜6月2日の3日間開催されました。それぞれ広島と仙台での開催で、関東圏を離れて国際会議として開催については大きな不安はなくなりつつあります。参加者の規模も、どちらも1,000人規模となりました。
なお、RubyKaigi 2019については、2019年4月18日〜20日の日程で、福岡国際会議場での開催が決定しています。
地域Ruby会議支援について
2017年度は、8月にぎんざRuby会議01ととちぎRuby会議07、11月に福岡Ruby会議02、2018年3月に沖縄Ruby会議02、6月に松江Ruby会議09、そして7月に大阪Ruby会議02とTokyuRuby会議と、合計7ヶ所にて地域Ruby会議が開催されました。
Rails Girls開催支援について
RailsGirlsについては、昨年同様、請求書の発行業務を行っています。
Rubyist Magazineについて
Rubyist Magazine は、2017年8月の第56号と2018年2月の第57号、またRubyKaigi 2017直前号とRubyKaigi 2018直前号の計4号発行しました。
また、Markdownでの生成ができるようになりました。
『るりまプロジェクト』について
るりまプロジェクトでは、随時公開コンテンツの更新作業を行っています。今年度は、2.5対応リファレンスが新たに追加されました。
サーバ提供について
開発チームからの相談があり、Microsoft環境でのRuby開発を支援するため、Azureの利用を開始しました。