2012年度活動報告
基本方針と概要
当会は 2011 年 8 月をもって、任意団体から一般社団法人へと移行いたしました。2012 年度はそれまでの法人としての基盤整備を踏まえて、一般社団法人になってから初めての大規模カンファレンスである RubyKaigi 2013 を開催するなど、活動の幅を広げました。
RubyKaigi 2013 について
2013 年 5 月に RubyKaigi 2013 を開催いたしました。また、RubyKaigi 2013 開催の翌日には関連イベントとして RubyHiroba が行われ、当会もその開催を支援いたしました。
地域 Ruby 会議支援について
2012 年 9 月に松江 Ruby 会議 04 と札幌 Ruby 会議 2012、2012 年 12 月に福岡 Ruby 会議 01、2013 年 1 月に東京Ruby会議10、2013年3月にぐんまRuby会議01と大江戸Ruby会議03、2013年4月に九州Ruby会議02、2013年6月にTokyuRuby会議06、2013年7月に岡山Ruby会議02がそれぞれ開催されました。
RailsGirls開催支援について
2012 年 9 月と 2013 年 3 月とに 2 回開催された RailsGirls Tokyo、12 月に開催された RailsGirls Kyoto の支援を行いました。
『Rubyist Magazine』について
Rubyist Magazineは9月に第39号、11月に第40号、2月に第41号、5月に第42号、7月に第43号の、計5号を発行いたしました。 また、2013年3月には、Ruby 2.0.0リリース記念の英語版を発行いたしました。
『るりまプロジェクト』支援について
Ruby Referece Manual 刷新計画は、2011 年に doc.ruby-lang.org に移行後も、引き続きメンテナンスを行っています。2013 年に入ってからは、マニュアルやツールの修正・改良のほか、サイトの HTML5 化やリポジトリの GitHub 移行、サードパーティツールのまとめなどを行われました。
Ruby 開発者支援について
2013 年 2 月に一般財団法人 Ruby アソシエーションと共催で Ruby 20 周年記念パーティを開催いたしました。 また、2013 年 2 月と 7 月に Ruby 開発者会議が行われました。
Ruby Conference 2013 渡航者支援について
Ruby Conference 2013 開催に備えて、RubyConf 2013 で発表希望者に対し渡航費を支援する企画を立ち上げました。実際の支援は次年度に行われる予定です。
その他の活動について
2013 年 3 月に日本 Ruby のチュートリアルα版を開催しました。