対話型インターフェースで簡単に確認
irb(Interactive Ruby)を使ってみる
exit / quit と打てばいつでもirbを終了できる
ctrl + c キーでもいつでもirbを終了できる
code:bash
$ irb
irb(main):001:0>
画面への表示
putsで後ろにあるものを表示できる
Rubyでは、文字列オブジェクトは「"」ダブルクォーテーションで前後を囲うきまり
+演算子で、連結して出すこともできる
数字の場合は、くくらない
ので、数字を数字と扱うか、文字列として扱うか意識してわける必要がある
数字の場合は+演算子は足し算をしてくれる
code:irb
irb(main):001:0> puts "hello workshop!"
irb(main):002:0> puts "hello" + " " + "workshop" + "!"
irb(main):003:0> puts "こんにちは"
irb(main):004:0> puts "12345"
irb(main):005:0> puts 12345
irb(main):006:0> puts "10" + "10"
irb(main):007:0> puts 10 + 10
文字列と数値の変換
異なる形のオブジェクト同士を足そうとすると、エラーが起きる
code:irb
irb(main):001:0> puts 10 + "10"
なので、文字列と数値を組み合わせて使う場合は、どちらかに合わせて変換が必要
code:irb
irb(main):001:0> puts 10.to_s + "10"
irb(main):002:0> puts 10 + "10".to_i
変数とオブジェクト
Rubyでは操作するすべての対象は、オブジェクト、と呼ばれる「もの」
オブジェクトってなんだ?ってのは後で説明するので、いまは「ふーん」で解決
変数というのはオブジェクトにつける名札
その名前で呼び出すことができる
なので、名前の付け方はプログラムが複雑になればなるほど大事
= (イコール演算子)は、代入演算子
数学のイコールと微妙に意味が違うので、混乱しやすい
code:irb
irb(main):001:0> ruby_city = "matsue"
irb(main):001:0> puts ruby_city
ここでやっているのは
変数ruby_cityに"matsue"代入し、cityを画面に表示する
つまり
"matsue"という文字列オブジェクトに対して
変数ruby_cityという名札をつけ
putsコマンドから、ruby_cityという名前でオブジェクトを指定して画面に表示する
結果表示の文字列の中に式を埋め込む
実行時に展開されるので、式展開という
変数の中身が文字列ならば、普通に結合して表示することもできる
code:irb
irb(main):001:0> puts "計算結果は#{10 + 10}です"
irb(main):002:0> ruby_city = "matsue"
irb(main):003:0> puts "ここは" + ruby_city + "です"
irb(main):004:0> puts "ここは#{ruby_city}です"
プログラムのファイル名は半角英数字、拡張子は.rb
そのファイルがあるディレクトリ(フォルダ)に移動して、ファイルを指定して実行
自分の今いる場所からみた位置を指定して実行することもできる
code:bash
$ ruby filename.rb
$ ruby directoryname/filename.rb
エラーメッセージは怖くない
ちょっと無愛想なだけの、ただの英語
TraceBackでエラーの発生している箇所を教えてくれている
呼び出しの階層構造があるので、複雑なプログラムでは長くなりがち
特にフレームワークやライブラリをつかっていると、いろいろ出てきて混乱しがち
NoMethodErrorのように、〜〜Errorでエラーの種類を教えてくれている
かっこの中に、やや詳しい説明
直し方まで教えてくれる場合もある
code:irb
irb(main):001:0> put "test"
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