Clean Agile
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はじめに
アジャイルとは、小さなことをしている小さなプログラミングチームの小さな問題を扱う小さなアイデアである
アジャイルとは、大きなことをしている大きなプログラミングチームの大きな問題を扱う大きなアイデアではない
大きなことは大きなチームなんかじゃできない。小さなことをする小さなチームがいくつも集まり、コラボレーションしながら大きなことを成し遂げるのだ。
チームトポロジーに通じるものがある。
第1章
科学的管理法
ゴールを達成するための最適な手順を特定し、部下が厳密に計画に従うようにする(事前に作られる大きな計画とそれに続く慎重で詳細な実行)
プレ・アジャイル
短期間のリアクティブな手順を使用
ウォーターフォール
科学的管理法の子孫
プロセスやツールよりも個人と対話を
包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを
契約交渉よりも顧客との協調を
計画に従うことよりも変化への対応を
アジャイル開発とは、フィードバック駆動のアプローチ
第2章
権利章典
顧客の権利、開発者の権利
顧客:ビジネス側の人たち
あなたのタスクを見積もれる人はあなた以外にはいない
これそうだよな〜〜。見積もりはコミットメントにはならないというのもそう。
第3章
ユーザーストーリー:INVESTというガイドラインに従う
Independent
Negotiable
Valuable
Estimable
Small
Testable
QAがテストを書いて、プログラマーが実行するというのは理にかなってる気がする。
第4章
継続的ビルドを「絶対に壊してはいけない」というのはよくわからない。壊れることはあるだろう。大事なのは「壊れた状態で放置しないこと」じゃないかなあ。
スタンドアップミーティング、つい議論に発展してしまうことがあって、そうなってないチームをこれまでまだ見たことがない。
第5章
テクニカルな話が多かった
TDD、まだできてないなあ
第6章
価値基準
勇気、コミュニケーション、フィードバック、シンプリシティ
品質と規律が速度を上げる
第7章
プラクティスではなく価値にフォーカスする
とても大事
人生を2つに分けてしまうと、その2つが常に対立することになる。どちらを選ぶにしても、いずれかを犠牲にしなければいけない気持ちになる
「ワークライフバランス」だ