推論規則
推論規則(inference rule)と呼ばれる(分数ではない)。たとえば、$ \frac{A}{B}と書かれた場合、これは、「A が正しければ B も正しいと証明(推論)できる」という意味になる。プログラミング言語的に書くならば、「if A then B is true」となるだろう。また、$ \frac{A_1 A_2}{B}と書かれた場合、これは、「A1 と A2 の両方が正しければ B も正しいと証明できる」という意味になり、条件の部分には2個以上の式を書くことができる。
高野祐輝. ゼロから学ぶRust システムプログラミングの基礎から線形型システムまで (KS情報科学専門書) (p.394). 講談社. Kindle 版.