株式会社NEOPAを退職した
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2022年8月31日で株式会社NEOPAを退職した。この記事を書いてる時点ではまだ在籍中だけど。
記念すべき人生最初の正社員採用は2020年4月から数えて2年と4ヶ月で幕を閉じる事になった。
2年前にのほほんとした気持ちで大学受験に望んで失敗し(あたりまえ)、じゃあ働くか~というところで未成年しかも高卒のよく分からん経歴の人を採用してくれた(しかも待遇もそこそこだった)のには感謝しかない。
いつも自分に自信がなく卑下してばかりだが、それでも胸を張って会社で一番のエンジニアになれたんじゃないかなと言えるぐらい頑張ったと自分では思っている。
もちろんビジネスマナーなんかなってないしお客さんとミーティングでガチバトルをカマしたりもしたけれど、それでもプロダクトと技術に真剣に向き合い続けたからこそ、ここまで来れたのかなと思う。
Developer Experience の方の DX にも取り組んできたし、少なくとも自分が関わったプロジェクトではそこそこの体験を提供できたつもり。勿論どうしようもないようなエグい部分もあったけど…
残念なのはそれを全社的に展開出来なかったことで、やっぱり面と向かって議論する場を用意できなかったのが駄目だったなと今も思っている。でも入った時点でコロナ禍だし一回も現実で会わずじまいの人もいるし、しょうがないのかもしれない。
それでもやっぱり運が悪くてプロジェクトが吹き飛びまくったり、自分の力を最大限発揮できていないなーと悩む事もあったし、もっと強いエンジニアの元で武者修行したいなと思ったので色々と相談した結果退職することにした。
これといった不満はあまりなかったが、強いて言えばエンジニア不足が深刻な点で、最後の1年は殆ど業務委託の人と開発していたので、親睦を深めたり色々議論したり相談したりが出来ず少しつらかった。まあ自分も辞めるのにどの口が言うんだという感じではあるが。
ソフトウェアエンジニア(しかも経験者)の採用はどこも厳しいっぽいので頑張ってほしい。転職先でも人手不足で採用やっていってるんですがなかなか…という話を聞いたし、配属予定のチームも人手不足で困っているらしい。
残念ながら無職期間はなく、お金の余裕もないし暇だからと有給消化もしなかった。本当は旅行か普通自動車第一種運転免許を取りたかったのだが…
個人的には中華料理を極めてみたい気持ちもあるが、鉄鍋をガンガン振れるような体力はないし、今のところソフトウェアエンジニアが天職っぽそうなので、次もソフトウェアエンジニアとして主にバックエンドを触る予定。
友人からのお誘い→カジュアル面談→面接1→面接2→内定 の転職王道ルートだったが、面接はガチガチに緊張したしプレゼンが本当に苦しかった(大学受験の AO 入試でプレゼンを失敗した思い出がある)。それでも本心からしっかりと話をしたり、友人に手伝ってもらって念入りに練習を重ねたのが良かったっぽい。
内定後に面接のフィードバックを頂いたのだが、見事に褒め殺されてしまった。あまり褒められる経験はなかったのでとにかく小っ恥ずかしくてたまらなかったし、それを面と向かって言われるので正直転職活動の中で一番苦しかったまである。
自分に自信がないので入社前から不安で不安で仕方がないのだが、貯金もないし他にアテもないので死ぬ気で喰らいついていこうと思う。
Rokoucha 先生の次回作にご期待ください!