レオ・ザマー
登場:アルチンボルディの部
アメリカ軍の捕虜収容所で、ハンス・ライターの隣にいた男。
ポーランドの町にあるドイツ帝国に外国人労働者(捕虜)を供給する組織の局長だった。
ある日、ギリシア方面から500人ものユダヤ人の集団が送られてきて、その処理のために奔走することになる。
ユダヤ人たちは手違いで彼の町に来て、寒い皮なめし工場に放置され、400人は銃殺され、残りはソ連軍が侵攻してくる際に皮なめし工場に放置された。銃殺には、警察官や農夫、はてには職にあぶれた少年が動員され携わった。
ザマーは捕虜収容所の野営テントとトイレの間で、絞殺された。