フアン・デ・ディオス・マルティネス
登場:犯罪の部
サンタテレサ司法警察の捜査官。
サン・ラファエル教会で起きた、ナイフを持った男(悔悟者)による放尿事件を担当する。
サンタテレサ精神病院に犯人がいると考え、精神病院を訪ね、そこで17歳年上の院長エルビラ・カンポスと知り合う。
サン・タデオ教会で、悔悟者は小便を漏らしてキリスト像とグアダルーペの聖母像を破壊した。
その二日後には、サンタ・カタリーナ教会にあらわれ、放尿し、ほぼ全ての聖像を破壊し、祭壇で脱糞した。
さらに三日後、ヌエストロ・セニョール・ヘスクリスト教会に侵入した悔悟者は、そこでも放尿し、聖具を破壊し、神父と守衛を殺害した。
悔悟者は精神病院の院長によって、神聖恐怖症と診断された。
マルティネスとカンポスは何度か会って話したのちに、関係を持つ。
1997年の初頭に、悔悟者の捜査を一旦打ち切って、他の連続強盗殺人事件に専念するよう指示される。
比較的丁寧に捜査する人物。