セルヒオ・ゴンザレス
登場:犯罪の部
ラ・ラソン紙の記者。悔悟者を取材するために、サンタテレサを訪れる。悔悟者の取材中に、神父から女性連続殺人事件のことを聞かされる。
悔悟者の取材の数年後、サンタテレサの連続殺人事件を忘れていなかったセルヒオは、娼婦に連続殺人事件の話をし、その時あくびをした娼婦をどなりつける。
娼婦の返答で、連続殺人事件がマキラドーラで働く女工ばかり狙ったものだと読者に明示される。
クラウス・ハースが行った記者会見に参加し、彼の弁護士から渡された電話でハースと連絡を取り合うようになる。
また、連続殺人事件についてもその都度取材を行い、ミチェレ・サンチェスの母親にも直接話を聞いている。
1996年に設立されたサンタテレサ性犯罪課のたった一人の職員にも取材した。
ついには、制度的革命党の下院議員アスセナ・エスキベル=プラタから、パーティーのプロモーターをしていた(おそらく金持ちへ女性の斡旋も)消えた幼馴染の捜索を手助けするように依頼を受ける。サンタテレサで起きている連続殺人事件について直接取材してもっと書くようにと。