『14歳からの哲学』
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人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。 言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性、仕事と生活、本物と偽物、メディアと書物、人生、善悪、自由など、30のテーマを取り上げる。
本を手にとった動機
本の感想、メモrmaruon.icon
本の印象
「14歳からの~」とあるが、何歳の人が読んでもいい内容だと思った
言葉はやさしいが、内容は難しく感じた
「わかるようでわからない」状態が、「考える」原動力になりそうだ
科学との対比
科学は、目に見える物によって目に見えない心を説明しているにすぎないということを、常に忘れないようにしよう。
科学は、この宇宙が「どのように」存在しているかを説明するだけであって、「なぜ」そのように存在しているかと問うことは、最初からしないからだ。
本の中で科学とともに説明されている箇所がいくつかあった
自分がいかに科学的な立場で物事を見ているかを気付かされた
哲学史によって哲学が語られている違和感を払拭できた。もちろん背景を知ることは重要だと思うけれど、それは哲学の本質ではない
この本を読んでいると、哲学を学問として捉えるのがおかしく感じてしまう。それくらい、日常の言葉で哲学を語っているこの本は受け容れやすかった
単なる情報を受け取るだけではなく、自ら考える。考えて、知識とする
何度か読み返したい