公用文における漢字使用等について
2010-11-30
代名詞
code:漢字
俺 彼 誰 何 僕 私 我々
副詞
code:漢字
余り 至って 大いに 恐らく 概して 必ず 必ずしも
辛うじて 極めて 殊に 更に 実に 少なくとも 少し
既に 全て 切に 大して 絶えず 互いに 直ちに
例えば 次いで 努めて 常に 特に 突然 初めて
果たして 甚だ 再び 全く 無論 最も 専ら 僅か
割に
code:かな
かなり ふと やはり よほど
連体詞
code:漢字
明くる 大きな 来る 去る 小さな 我が(国)
来るは「きたる」かな
接頭語は、接頭語が付く語に合わせる
code:漢字
御案内 御挨拶
code:かな
ごもっとも
「御」はひらがなの方が好みだなあrmaruon.icon
接尾語
code:かな
げ(惜しげもなく) ども(私ども) ぶる(偉ぶる)
み(弱み) め(少なめ)
接続詞
code:かな
おって かつ したがって ただし ついては ところが
ところで また ゆえに
code:漢字
及び 並びに 又は 若しくは
接続詞が漢字になるのは、並列関係にあるとき?
助動詞・助詞
code:かな
ない(現地には,行かない。)
ようだ(それ以外に方法がないようだ。)
ぐらい(二十歳ぐらいの人)
だけ(調査しただけである。)
ほど(三日ほど経過した。)
ほか
code:かな
ある(その点に問題がある。)
いる(ここに関係者がいる。)
こと(許可しないことがある。)
できる(だれでも利用ができる。)
とおり(次のとおりである。)
とき(事故のときは連絡する。)
ところ(現在のところ差し支えない。)
とも(説明するとともに意見を聞く。)
ない(欠点がない。)
なる(合計すると1万円になる。)
ほか(そのほか…,特別の場合を除くほか…)
もの(正しいものと認める。)
ゆえ(一部の反対のゆえにはかどらない。)
わけ(賛成するわけにはいかない。)
・・・かもしれない(間違いかもしれない。)
・・・てあげる(図書を貸してあげる。)
・・・ていく(負担が増えていく。)
・・・ていただく(報告していただく。)
・・・ておく(通知しておく。)
・・・てください(問題点を話してください。)
・・・てくる(寒くなってくる。)
・・・てしまう(書いてしまう。)
・・・てみる(見てみる。)
・・・てよい(連絡してよい。)
・・・にすぎない(調査だけにすぎない。)
・・・について(これについて考慮する。)
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私は読みやすさ重視で「かな」で示すことが多い
漢字にするケースを把握しておけば、多くの人が読みやすい文章を書けると思われる
訓令がされているということは各自治体で人がチェックしているのだろう
自然言語処理でチェックを自動化できる気がするし、価値のある仕事に人と時間を割きたいところ 送り仮名のつけかた
公用文にありがちな言葉が集約されている印象rmaruon.icon