本当にバーチャルなキャラクター
前々から考えていたことをとりあえずdumpしておく
現状の VTuber だとか2次元のアイドル (以降キャラクター) には、だいたいの場合 中の人
もしくは声優
(ややこしいので以降CV)が存在している。ので、
声を出せなくなってしまったり
メンタルをやってしまったり
そもそも死んでしまったり
不祥事を起こしたり
といったCVの事情によりその人の演じているキャラクターへの影響が出る可能性がある。
となるとコンピューターのオタクのはしくれとしては可用性が気になるところであり、一人の生身の人間に依存するのはどうなのよとどうしても思ってしまう。
現状でこの問題に対処する方法は2つある。
CVに問題が生じたら入れ替えるスタイル
が、CVを入れ替えるのは多少なりともその前後で差異が生じてしまう
まあそりゃ生身の人間はそういうもんだ
また、(特に不祥事で交代になった場合)それより前のCVによるボイスが抹消されてしまうケースが多い
これは歴史を辿る時の事を考えるとどうなのよと思わざるを得ない
みんなも推しのデータはちゃんとアーカイブしておこうな
ディスク版買い切りゲームならまだしも昨今のソシャゲだとマジで1次ソースが消えてしまうことがある
まあソシャゲなんてサービスが終わってしまったらほぼ1次ソース消えるけど
現状ではだいたいの場合ブートストラップに元のCVが必要という問題はある
まあそこまで考えてないとかなんだろうけど
一度ソフトウェアになればそこから変化することがない
バーチャル度の観点からするとかなりの利点である
オンライン認証とかはあるかもしれないが
まあ法的なことを置いておけば最悪ごまかしちゃえばなんとかなる
当該ソフトが動くVMのスナップショットは取っておいたほうがよさそう
認証できてからオンラインでなにかデータを落としてきて、それがないと何もできない、とかだと悲惨
ただ、インタラクティブなライブをやることを考えるとリアルタイム性が問題になる
ただ、先駆者ののらきゃっとは認識ミスまでも個性の一部にできていた (らしい) それくらいまで行けるならそれでもいいのかもしれない
個人的に話のテンポが遅くなるのは好きじゃないのでどうにかしたいというのはあるが
CVが裏にいるレベルで話せないとたぶんライブは実現しない
これに対する先行研究として、ディープラーニングで人間の声からVOICEROIDの声に変換するというものがある もしくはAIにテキストを自動生成させて読ませるとか?
さすがにそこまで行くにはかなりの時間がかかるんじゃないか