オブザーバビリティ
とは
背景
近年、クラウドやマイクロサービス、コンテナ、サーバーレス、DevOps、SRE(サイトリライアビリティエンジニアリング)などの新しいテクノロジーや取り組みにより、ソフトウェアの運用効率・開発速度が向上し、本番環境へのデプロイがスムーズになる一方で、複雑性も増しています。
ソフトウェア開発、運用に関わるチームが直面する課題を解決するには、「Observability(オブザーバビリティ/可観測性)」という新しいアプローチが必要です。「可観測性」を実現することは、システムの複雑さの緩和、最新状態の収集と把握、トラブル発生時の迅速な原因特定、対応を可能にすることであり、それらの実現によって企業は優れた顧客体験を提供し続けることに繋がります。