フェデラリスト・ペーパーズ
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米国建国の父の1人であり、後にこの新国家の第3代大統領となるトーマス・ジェファーソンにとって、『フェデラリスト・ペーパーズ』は、「これまでに書かれたもののうち…政府の原則に関する最も優れた論評」だった。19世紀の英国の哲学者ジョン・ステュアート・ミルにとっては、『ザ・フェデラリスト』と普通は縮めて呼ばれる、この85の短い評論を集めた論文集は、「連邦政府に関して現存する、最も示唆に富む論文集」だった。フランスの明敏な政治評論家アレクシス・ド・トクビルは、1835年に、この書物について、「あらゆる国の政治家が親しむべき優れた書物」と書いた。
読み始めたきっかけは、東大の現代と法の授業に潜ってた時のトピックが、国際私法で、その時に教授に国際的に統一されたルールセットを設定しない理由はあるのか?と聴いたときに連邦制の思想を勉強した方がいいと言われた。