イグジットvsボイス
新反動主義を提唱した、カーティス・ヤーヴィンによる、民主主義に対する次のパラダイム(?)。 ヴォイス
ヴォイス体制の元では、国家は人々=國民の意思を表象するものと見做される。例えば人々は現在の政権に不満があれば、実際に声を上げ、そして選挙における投票行為を通じて、現状をいい方向に改革していくことを絵座すことができる。だがリバタリアンからすればそれらは単なる騒音と空疎な馬鹿騒ぎしかない。
イグジット
民主主義の制度のもとで愚直に声を張り上げるのではなく、黙ってその制度から立ち去って、新しいフロンティアを開拓していく
まあこれに関して言えば、民主主義において、投票しても変わらないと言うテーゼがある程度充満している社会ではどこからでも出てきそうな言論ではある。1860年のベルギーで何があったかは知らないけど。
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