バイアスを崩す方法
1. バイアスが出来る以前の情報に遡る。
2. バイアスの原因と成っている元を調べる。(研究だとオリジナル論文を読む)
3. 自分で試してみる。目で確かめる。
4. 全てを疑う。
5. バイアスがかかっていそうな領域を見極める力を付ける。
6. いつからそのバイアスにハマっているか、自問自答して調べる。
7. データをいつも初めて見る気持ちで見る。
Big shortの主人公はバリュー投資をしているがグリーンブラットやマンガーあたりを下敷きにしている
グリーンブラット投資法
①人がしない自分だけの仕事をする
1. 他に方法がない
2. 大きな報酬が欲しいのは人のしない自分だけの仕事をするからだ
②30歳以上の人間を誰も信用してはならない
③30歳未満の人間を誰も信用してはならない
1. 会社の株式をこき下ろすアナリストは通常、重要な情報源から遠ざけられる
2. 会社の収益や株価の予測について、仲間のアナリストたちと自分が違う意見だったら、アナリストとしての立場が非常に難しいものになるからである。それは、みんなが正しいと思っている状況に1人で反対して間違った観測をするというリスクを犯すよりも、間違った大勢のなかの一人でいる方が無難だからだ。
④勝負する場所は選ぼう
確信がはっきりと持てるレースにだけ賭ける
魅力があると思われる投資機会を次から次へと試すことで、一番良いアイデアや投資機会を薄めてしまうのはナンセンスだ。
自分の得意なことに持ち込むことだ。
⑤株をたくさん買ってはならない
各種の資産を用いた広い意味での多様化の方が、株式ポートフォリオを分散化するよりもはるかに効率よく目的を達成できる。
株式売買判断は投資メリットだけによってなされるべきだ。
⑥上ではなく、下を見ろ
明らかに適正な価格形成のなされていない投資物件への投資機会を探す
過去の株価からはどのくらいの損失の可能性があるかは分からない
安全域
言葉を換えて言えば、投資の決定にはまず下値に注目だ、決して上値ではない。損が出ないのであればその他のことの判断はほとんどが正しかったといえる。
⑦投資の天国へ至る道は一つではない。