COVID-19 世界 2021年
フィリピン
1月13日 フィリピン保健省は英国からの変異種(B117)を国内で初めて検出したと発表。ケソン市のフィリピン人男性から。7日にUAEから帰国していた。
1月17日 新規感染者数は1895人。累計50万577人。死者は9895人。40万人突破は11月11日だった。
3月1日 フィリピンでワクチン接種開始。中国のシノバック・バイオテック製60万回分。マニラのフィリピン総合病院のジェラルド・レガスピ院長が1人目。3月中に更にシノバック・バイオテック製100万回分、英国アストラゼネカ製350万回分が到着の見込み。この分は医療従事者と接触者追跡等を担当する自治体職員に充てられる。
3月16日 フィリピン国家タスクフォースは3月20日から4月19日まで外国人とOFW以外のフィリピン国籍者の入国停止を発表。
3月21日 フィリピン政府はマニラ首都圏、ブラカン州、カビテ州、ラグナ州、リサール州に追加的な行動制限を導入することを発表。
3月27日 フィリピン政府はマニラ首都圏、ブラカン州、カビテ州、ラグナ州、リサール州におけるコミュニティ隔離措置を強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)にすることを発表。
4月26日 感染者累計100万人超え。
8月6日 マニラ首都圏が事実上のロックダウンであるECQ(Enhanced Community Quarantine)入り。期間は8月20日まで。ECQは20年3月15日から5月末、8月4日から18日、21年3月29日から4月11日に続いて4回目。
9月16日 フィリピン首都圏で新しい防疫処置が実施される。全市町村にレベル4が発令。
9月18日 比在住邦人向けワクチン接種がパラニャーケ市アヤラモール・マニラベイ5F映画館フロアで行われる。フィリピン日本人商工会議所、マニラ日本人会が駐比日本大使館へ要請し、比国政府と連携で実施。日本で認可されている3種類のワクチンの内、今回はファイザー製。約500人が接種。
12月31日 フィリピン政府はマニラ首都圏の警戒レベルを3に。
台湾
8月23日 台湾の蔡英文総統は高端社製ワクチンを接種。
アジア
9月25日 ベトナムのファム・ミン・チン首相はオンライン会議でゼロコロナな政策からウィズコロナを前提としたニューノーマルへの移行を宣言。
WHO
1月5日 WHOのテドロス事務局長が中国が国際調査団の受入を許可していない事に深く失望していると述べる。
11月26日 WHOは南アフリカ等で11月24日に発見された変異株B.1.1.529をVOCに指定しオミクロン株と命名。
ギリシャ文字のミュー(μ)とクサイ(ξ)をスキップしている。
欧州
1月8日 英国ロンドンのカーン市長が重大インシデントを宣言。変異種が制御不能になり今後数週間で病院が対応出来なくなるおそれ。
1月9日 英国のエリザベス女王陛下(94)とフィリップ王配殿下(99)がワクチンの接種をウィンザー城で受ける。
1月19日 ドイツのメルケル首相は買い物や公共交通機関などではFFP2(N95相当)やサージカルマスクなど医療用のマスクの着用を義務付け。
2月22日 英政府はイングランド全域で実施しているロックダウンの緩和に向けた指針を発表。
3月4日 イタリア政府は国内で製造された英アストラゼネカ製ワクチン25万回分のオーストラリアへの輸出を差止。
3月7日 オーストリア当局は英アストラゼネカ製ワクチンの接種の一時中断を発表。
11月11日 ドイツでの新規感染者数が5万196人と初めて5万人超え。
11月11日 オランダの新規感染者数が1万6364人と過去最多を更新。
11月19日 オーストリア政府は22日からの全土でのロックダウンを発表。
11月25日 イギリスは南アフリカ、ミビア、レソト、エスワティニ(旧スワジランド)、ジンバブエ、ボツワナの6ヶ国からの入国を制限。新たな変異株B1.1.529の発生への対処。
12月13日 イギリスで少なくとも1人のオミクロン株での死者を確認。
12月18日 オランダ政府は19日から1月14日まで全土でロックダウンの実施を発表。
12月20日 EUでノババックスのワクチンが承認。
米国
1月23日 CNNのラリー・キング・ライブの司会で有名なラリー・キング氏が死去。87歳。新型コロナウイルスに感染し入院していた。
11月8日 米国が水際対策を緩和。