COVID-19 世界 2020年
中国
12月31日 武漢市が原因不明の肺炎患者の確認を発表。
1月9日 CCTV(中国国営中央テレビ)が新型コロナウイルスを検出と報道。
1月23日 武漢市を都市封鎖。
1月25日 上海ディズニーランドが閉鎖。
2月24日 全人代常務委員会は3月5日開幕予定の全人代の延期を決定。
3月5日 4月に予定されていた習近平国家主席の国賓としての来日の延期を正式発表。
4月8日 湖北省政府は武漢市の封鎖措置を解除。
4月17日 湖北省武漢市は従来より死者は1,290人、発症は325人多かったと訂正。死者は3,869人、発症者は50,0333人となる。中国本土での死者は4,632人、発症者は82,692人に。
5月11日 上海ディズニーランドが営業を再開。
5月22日 第13期全国人民代表大会第3回会議が開幕。
6月14日 北京市が非常時を宣言。
6月11日 初の感染者確認。
新発地卸売市場
6月18日 香港ディズニーランドが営業を再開。1月26日から休園していた。
7月6日 北京での新規感染者が確認されず。6月11日以来26日ぶり。
7月13日 香港ディズニーランドが15日から再び休園する事を発表。
7月22日 香港政府は屋内公共施設でのマスク着用の義務付けを発表。7月23日から8月5日まで。
台湾
1月5日 原因不明の肺炎に関する専門家会議を開催。
1月21日 初の感染者確認。
2月6日 政府がマスク全量買い上げと流通を管理する制度を導入。
2016年にデジタル担当の政務委員(大臣)に就任したオードリー・タン(唐鳳)氏が主導か
3月12日 マスクのオンライン予約購入システムの運用を開始。
4月1日 公共交通機関でのマスク着用が義務化。
4月16日 新規感染者0人。感染者0人は2日ぶり。これまでの感染者395人、内、域外感染340人、域内感染55人。15人が死亡。155人が隔離解除。
4月21日 日本へマスク約200万枚を寄贈。
6月7日 防疫新生活開始。
WHO
1月14日 ヒトからヒトへの感染を示す明確な証拠は見つかっていないと公式Twitterで発信
1月22日 緊急委員会ではリスク評価は継続審議。
1月23日 緊急委員会は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)」には該当しないと発表。
1月30日 緊急委員会は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)」には該当すると発表。
2月3日 渡航を不用意に妨げる必要はないと中国からの渡航禁止に対し懸念
2月11日 COVID-19と命名
2月27日 予防目的でマスクを着用する必要はないという見解を発表
3月11日 パンデミック宣言。
4月8日 テドロス事務局長は過去3ヶ月以上人種差別を含む嫌がらせを受けたとして台湾に抗議。
4月9日 台湾外交部はテドロス事務局長の発言に対し抗議と謝罪を要求。
4月16日 米ホワイトハウスはG7のテレビ電話会議でWHOの検証と改革を求めたと発表。
4月27日 テドロス事務局長が世界はWHOの忠告に耳を貸さなかったと発言
5月1日 緊急委員会は緊急事態宣言の継続を勧告。
5月18日 年次総会がテレビ会議方式で開幕。194加盟国が参加。
5月18日 米トランプ大統領が30日以内の改革を要求する書簡。拠出の恒久停止や脱退にも言及。
5月22日 南米が新たな震源地になっていると警戒呼びかけ。
5月29日 トランプ米大統領がWHOとの関係断絶と資金拠出停止を表明。
6月5日 感染予防としてマスク着用を推奨に。
6月19日 パンデミックは加速していると警戒を緩めないように呼びかけ。
7月7日 トランプ米大統領が国連のグテレス事務局長に対しWHOからの脱退を正式に通知。脱退は2021年7月6日の予定。
7月9日 空気中を漂う微粒子エアロゾルを介した感染に関する報告を一部認める。
フィリピン
3月12日 ドゥテルテ大統領対策処置発表
国内感染が発生している国(日本を含むからの入国制限
メトロマニラの全てのレベルの学校の4月12日までの休校
首都圏に出入りする陸路,内航船舶,国内便航空機の3月15日からの停止等
3月8日夕刻に4例 10日に9例 11日に16例 12日に3例を確認し 合計52例
4月7日 ルソン島全域の外出・移動制限処置を4月30日まで延長。4月12日までの予定だった。
4月24日 フィリピンのドゥテルテ大統領はルソン地方全域の新型コロナウイルス防疫強化措置の期限となる5月1日以降の対応についてテレビ演説。マニラ首都圏、中部ルソン地域、カルバルソン地域等で5月15日まで延長する。対象はルソン地方の中部ルソン地域はバタアン、ブラカン、ヌエバエシハ、パンパンガ、タルラック、サンバレス、アウロラの7州、カラバルソンはバタンガス、カビテ、ラグナ、ケソン、リサールの5州。それ以外にパンガシナン州、ベンゲット州、アルバイ州、カタンドゥアネス州、東ミンドロ州、西ミンドロ州、バタネス州。ビサヤ地方のセブ州、セブ市、アンティケ州、イロイロ州、パナイ島。ミンダナオ地方の北ダバオ州、ダバオ市。
5月3日 フィリピン運輸省はマニラ空港での入国手続きを原則停止すると発表。一時隔離施設が飽和状態になった為。
5月5日 小学校から高校の始業式を約2ヶ月延期を発表。通常は6月1週に始業、翌年3月2週に終業だが、今年は8月24日始業、翌4月30日終業にする。
5月12日 ロケ大統領報道官がフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置の変更を発表。現在のECQ(新型コロナウイルス防疫強化措置)の期限の5月16日以降について。ECQとGCQとMPHSとに分け5月31日まで延長。
5月15日 フィリピンにおけるコミュニティ隔離措置に関するオムニバス・ガイドラインを決定。
5月18日 トヨタ自動車、三菱自動車などが生産を再開。
5月28日 フィリピン各地のコミュニティ隔離処置の6月1日からの変更を発表。
6月1日 マニラ首都圏などの外出制限を大幅に緩和。
一般防疫地域(GCQ)に変更。
6月15日 フィリピン政府は 6月16日から30日までのフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置の変更を発表。
強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)を課す地域
セブ市
修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)を課す地域
タリサイ市
一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)を課す地域
マニラ首都圏全域
カガヤンバレー地域(地域2) カガヤン州 イサベラ州 キリノ州 ヌエバ・ビスカヤ州 サンティアゴ市
中部ルソン地域(地域3) アウロラ州 バターン州 ブラカン州 タルラック州 オロンガポ市
カラバルソン地域(地域4A) バタンガス州 カビテ州 ラグーナ州 ケソン州 リサール州 西ミンドロ州
中部ビサヤ地域(地域7) ボホール州 セブ州 東ネグロス州 シキホール州 マンダウエ市 ラプラプ市
ダバオ市
ザンボアンガ市
修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を課す地域
上記以外の全地域
6月21日 フィリピン政府はフィリピン国内移動プロトコール・フローチャートを発表。
7月17日 フィリピン政府は有効期間内の長期滞在ビザ保有の外国人の再入国を8月1日から認めると発表。
7月21日 フィリピン入国管理局は8月1日からの再入国について移民ビザ保有者のみが対象と発表。就労ビザなどは対象外。
8月4日 マニラ首都圏と近郊4州がMECQ(修正防疫強化地域)に。
8月12日 ペリヨ労働雇用相は15日から職場でのフェースシールド装着とマスク着用の義務付けを発表。
アジア
3月18日 マレーシア全土で活動制限令。
3月22日 インド政府が翌日からの封鎖を宣言。
3月25日 インドで全土封鎖。
3月26日 タイ政府が非常事態宣言。
4月14日 インドで14日までの予定だった全土封鎖を5月3日まで延期。
4月21日 シンガポールのリー・シェンロン首相は7日から続けている企業や学校のサーキットブレーカー(閉鎖処置)を4週間延長し6月1日まで続ける事を発表。
5月1日 インドは全土封鎖措置について3日以降も2週間延長すると発表。
5月4日 BIEは10月にドバイで開催予定だった万博の1年延期を決定。
5月9日 韓国のパク・ソウル市長は遊興施設に対して集合禁止命令を発令。
5月12日 インドのモディ首相は封鎖措置を期限の17日以降も継続すると表明。
5月17日 タイの大型商業施設が営業を再開。
5月19日 シンガポール政府は封鎖措置を6月2日から緩和すると発表。第1弾としてサーキットブレーカーを終了。
5月28日 韓国政府は首都圏での外出の自粛を呼びかけ。6月14日まで。
5月30日 インド政府は全土封鎖を6月1日から段階的解除すると発表。
7月22日 タイ政府は非常事態宣言の期限を7月31日から8月31日まで延長すると発表。
オセアニア
3月21日 ニュージーランドは警戒レベルを採用。レベル2。
3月23日 ニュージーランドは警戒レベル3へ引き上げ
3月26日 ニュージーランドは警戒レベル4へ引き上げ。
4月21日 オーストラリアの航空業界2位のヴァージン・オーストラリア・ホールディングスは任意管理手続き(日本の民事再生法)の適用申請を発表。
4月27日 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は感染拡大阻止の戦いに現時点では勝利したと宣言。ロックダウン(封鎖措置)の段階的解除を始める。警戒レベルを最高の4から3へ引き下げ。
6月8日 ニュージーランドのアーダーン首相は感染防止の処置を入国規制以外全て解除する事を発表。レベル2からレベル1への引き下げ。
7月2日 ニュージーランドのクラーク保健相が辞任。
8月9日 ニュージーランドが市中感染が確認されなくなって100日目。
8月11日 ニュージーランドで102日ぶりに市中感染を確認。オークランドでは12日から3日間の外出禁止令を発令。
欧州
1月24日 フランスで欧州初の感染者2名を確認。
1月31日 イタリアで武漢からの中国人旅行者の感染者が発覚。
3月10日 イタリアが全国封鎖。
3月23日 イギリスがロックダウン措置を導入。
4月5日 イギリスのエリザベス女王がビデオメッセージを発表。
4月18日 スペイン保健省は死者が2万人を超えたと発表。2万人超えは米国とイタリアに次ぐ3ヶ国目。
4月27日 イギリスのボリス・ジョンソン首相が約1か月ぶりに公の場に。
4月27日 ドイツの多くの州でマスクの着用義務が開始。
4月28日 フランスのフィリップ首相は外出制限の5月11日以降の段階的解除を発表。
4月28日 スペインのサンチェス首相はロックダウンの措置解除を5月4日から始めると発表。4段階に分かれていて、正常化は6月末を目指す。
4月28日 ロシアのプーチン大統領はロックダウン措置の5月11日までの延長を発表。
4月30日 ロシアのミシュスチン首相が新型コロナウイルスに感染。
5月2日 スペインで3月14日以来の厳格な封鎖措置が緩和。
5月2日 フランス政府は公衆衛生上の非常事態宣言を7月24日まで延長すると発表。
5月4日 イタリアの都市封鎖が緩和。
5月5日 フランスでの最初の感染が1月24日ではなく12月27日だったという論文が発表。
5月6日 ドイツのメルケル首相は各種制限の大幅緩和を発表。実際には各州が緩和の動きを始めていた。
6月1日 イタリア政府がImmuniをリリース。
6月3日 ドイツのメルケル首相は付加価値税の税率の7月から12月までの半年間引き下げを発表。標準税率は19%から16%。軽減税率は7%から5%。
6月17日 ドイツのメルケル首相は大規模イベントの開催を10月末まで禁止すると発表。
6月21日 スペイン政府は非常事態を解除。国内の移動が自由に。ポルトガル以外の欧州域内からの旅行者受入を再開。
6月30日 EUは日本を含む14ヶ国の入域制限を7月1日から解除。
8月11日 ロシアのプーチン大統領は国産新型コロナウイルスワクチンを世界で初めて承認したと発表。
9月22日 英国のジョンソン首相は下院での声明で新たな規制強化策を発表。
10月2日 スペインのマドリードは部分的ロックダウン措置を導入。
10月25日 スペイン政府は非常事態宣言を発令。期限は2週間。
10月28日 マクロン仏大統領は30日から12月1日までの全土でのロックダウンを発表。
10月28日 メルケル独首相は11月2日からの全土でのロックダウンを発表。
11月1日 ジョンソン英首相はイングランド全域でのロックダウン措置を発表。5日から1ヶ月。
12月19日 ジョンソン英首相はロンドンと周辺地域で事実上のロックダウンを発表。20日から。
変異種による感染が急拡大しているとして。
アメリカ
3月3日 FRBが政策金利の誘導目標を1-1.25%に0.5%引き下げ。
3月15日 FRBが政策金利の誘導目標を0-0.25%と1%引き下げ。
3月17日 サンフランシスコでStay at Home Health Order(自宅待機令)開始。当初予定は3週間。
3月19日 FRBは9ヶ国の中央銀行と通貨スワップを締結。オーストラリア、ブラジル、韓国、メキシコ、シンガポール、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、ニュージーランド。期間は6ヶ月。
3月22日 ニューヨークで外出禁止令。
3月23日 FRBが資産買入れプログラムの大幅強化を発表。
4月9日 FRBが資産買入れプログラムの追加強化を発表。
4月14日 トランプ大統領がWHOへの資金拠出停止を発表。
4月16日 トランプ大統領が経済活動再開に向けたガイドラインを発表。
4月17日 サンフランシスコでマスク着用義務令が発令。
5月3日 ポンペオ国務長官はABCテレビのインタビューで新型コロナウイルスの発生源が中国科学院武漢ウイルス研究所である証拠がかなり多くあると発言。
5月11日 トヨタが北米での生産を再開。
6月19日 アップルはフロリダ州、アリゾナ州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州の11店舗を再度一時閉鎖すると発表。
7月12日 テキサス州でCOVID-19 Partyに参加して感染した男性が死亡したと発表。
8月4日 英航空大手ヴァージン・アトランティックが米ニューヨークで連邦破産法15条の適用を申請。
10月2日 トランプ米大統領とメラニア夫人の陽性を発表。
10月2日 トランプ米大統領はウォルター・リード米軍医療センターへ移動。
10月5日 トランプ大統領はウォルター・リード陸軍病院を退院し、ホワイトハウスへ戻る。