スポットインスタンス
未使用のキャパシティに入札し、スポット価格よりも高い限り、大幅な割引で利用可能
複数の入札方法を用意
1 時間未満は課金対象外
利用シーン
分散処理のタスクノード
クローラ
メディアプロセッシング
Auto Scaling との組み合わせ
capacity-optimized
長期的な価格変動を考慮して、可用性が高いインスタンスタイプを選択
lowest-price
キャパシティが許容される範囲で、最も安いインスタンスタイプを選択
種類
スポットインスタンス
単一のインスタンスタイプでスポットインスタンスを起動
スポット価格の高騰あるいはスポットインスタンスの枯渇による強制ターミネートを前提とした構成、アプリケーションにする必要がある
EMR 連携
クラスタ作成時に各ノードタイプのスポットリクエストが可能
タスクノードは後からでも追加時にリクエスト可能
マスター/コアのスポット化は可能だがユースケースに注意
クラスタの安定性が必要な場合にはマスター/コアはオンデマンドで
スポットブロック
スポットインスタンスのリクエスト時、 1 〜 6 時間の使用予定時間を指定する
一度落札に成功すれば、指定した時間内はスポットブロック価格が高騰してもターミネートされず、課金額は落札時のスポットブロック価格で維持される
スポットフリート
スポットインスタンスが価格を超えた場合には自動で入札し直してスポットインスタンスを起動するため、簡単に安定してスポットインスタンスの台数を維持することが可能
配分戦略
diversified 戦略
複数のスポットプールに分散
Lowest Price 戦略
デフォルト
もっともコストの低いスポットプールから起動
capacity optimized
長期的な価格変動を考慮して、可用性が高いスポットプールから起動
InstancePoolsToUseCount
指定された数のスポットプールに分散
「最低限稼働してほしい」インスタンスはdiversified戦略のSpotFleetで起動し、それ以外はlowest戦略のSpotFleet、というように2つのSpotFleetに分割