Blenderのプロパティについて(Object関係)
Mayaでいうところのアトリビュートエディタにあたるのがこのプロパティウィンドウ。
Blenderの各種Data-Blockの調整をしたい場合は、プロパティウィンドウを使用する。
https://gyazo.com/ceea2357af43ef0a18c122b603f46d7b
2.80の最新のプロパティウィンドウがこちら(過去のバージョンとだいぶ見た目が異なる?)
青枠部分は、シーンそのものに関係するプロパティ(RenderSetting、環境設定、ViewPortSetting等)
赤枠部分は、選択しているオブジェクトの設定で
選択しているデータによって表示されるタブが変化する。
このプロパティを変更することで、データブロックを編集することができる。
Object
Blenderでいうオブジェクトとは、カメラやモデル、ライト、等などの
レンダリングされる物体や、レンダリングに影響をあたえる物体のこと。
なので、Object下に各種そのDataに関わるプロパティが存在している。
Object->Relations
Blenderは親子化やコネクションによってコントロールするMayaと違い、
オブジェクトとオブジェクトのリンクによって構成されている。
https://gyazo.com/f9fc8e5827f5e4d6d26c6f3cb59a2de7
オブジェクト内のRelationsでは、ノードの親ノードを指定することが出来る。
親子化自体は、子→親の順で選択して、Wキー→Parentで指定することが出来るが
設定自体はこの場所にある。
Object->Collection
https://gyazo.com/1adb599e402098e43364f12e43779eb0
Blendファイル内にある各種Data-BlockをまとめることのできるCollectionの設定を行う。
1つのDataに対して複数のCollectionも指定することが出来る。
Maya的には、シーンをまたいで使えるSets的なイメージ?
Custom Properties
Data-Blockに対してカスタムプロパティの指定ができる。
参考