不思議な数7±2
この現象は人間の 短期記憶に強い制約が存在していることを示す
同時に,人間の記憶が短期記憶と長期記憶の独立したメカニズムをもつ有力な証拠として知られている。
「不思議な数」は一組の数字を使って調べることから別名digitspan(数唱範囲)とも呼ばれている。
digitspanは
簡単な実験で調べることができる。
まず,一桁の数字を1秒おき にランダムな順序で「4,7,2,9,6,4,1,5,3......」という具合に十数個唱える。
同じ数字の配列をもう一度,繰り返し唱えた後で,これらの数字の配列をできるだけ多く思い出してもらう。
この思い出した数字の数が
どんな人でもまず間違いなく7±2の中に収まることから「不思議な数7±2」といわれるようになった。