記号創発スタディノート#7 言語/記号は人を使って世界を予測する~集合的予測符号化(CPC)仮説
https://note.com/symbol_emerg/n/n1e2570b40b2d
心は生成モデルで世界を予測する
予測符号化
世界はこうなっているという生成モデルを持ち
それを使って次に起こることを予測しながら知覚・行動するという考え
私たちは孤独に表現学習しているのではない
私たちが獲得する内的表象は、人間が集団として作ってきた記号システムの制約を強く受けている
内的表彰の表現学習には
個人の経験というボトムアップな要素
人間集団が共有する記号システムからのトップダウンな制約
記号創発のメカニズムをベイズ推論の枠組みで記述し、厳密な数学的なアルゴリズムとしてとらえ直したこと
このコミュニケーションが「全体の生成モデルのベイズ推論」と同等になる
確率分布そのものを扱うのが難しい
サンプリング
変分法
といった近侍手法を用いる
名づけゲームの設定において
MH法に沿ったエージェント間の
サインの採用ルールを仮定すると
それは各エージェントは
分散的に表現学習するにもかかわらず
潜在変数wのMH法によるベイズ推論を実行できる。