ありがたみ
ありがたみが違う状態は、「2つの財の間で実質的には全く同じ結果が得られるのに、事前知識によって主観的な価値が違う」状態
VRで無限に新しい世界を生成できても、別に行きたくない。誰かが選択した、意思決定した、時間を投下したというありがたみがないから でも人工物の間でもありがたみの差はある
全く同じスケールで、全く同じ感覚を得られるとしても、VRの中で見る建築と実際に建築された建築ではありがたみが違う
ストリートビューで見るパリの風景と実際にパリに行って見る風景はありがたみが違う
我々はどれだけコストが払われてるか+どれだけそのコストをかける必然性があるか、というのを無意識のうちに価値に乗せてる
https://gyazo.com/be968a7def23805563e61a3073fcff25
https://youtu.be/Ry17o0878jQ?si=n5hf2ZAxwY52XJ6F
https://gyazo.com/a85a53dac4ede9ac4d1834f8623055d5
前行ったクソ高いしゃぶしゃぶ屋さんでは、そのかけたコストを実感させることで主観価値を増やすってやり方がされてた
全部の食材について、「これは今朝伊豆でとれたわさびです」とかストーリーがいちいちついてた
かけたコストの可視化・言語化が主観価値→お金になる
「いただきます」はサプライチェーンを想像する時間
自分が作れるものが増えれば増えるほど、想像できるサプライチェーンが幅広くなって人生が豊かになる。これ便利発想かも。