2024/11/18
24歳振り返ろう。感覚としては、いろいろな出来事があったが自分として成長できたのか微妙だなと思っている。つぶさに見てみる。
今年のできごと一覧
【11~12月】
CHIのリバイズをしていたらしい。
この時期は今の会社のメンバーと夜な夜な話していた記憶がある。ビジネス的な面に怖がらずに目を向ける重要さ、事業は再現可能だという言説について話してた。最初は売却狙いの話とかしてたな……。
物質性とアイデア性についてのnote。思った通りそこまで伸びなかったけど、逆にあれでも100いいねくらいはつくのは朗報で、オーディエンスがちゃんとついてるのかもしれない。いいアセットだから維持していきたいなあ。
【1~3月】
修論を書いてた。
CHIに落ちてることが判明した。
GXに受かってた。
2月頃には、会社を始めることが本格的に確定した。いろんな人に声をかけて話を聞きに行っていた。
LibionのLP案件をやった。
【4~6月】
ぴたチューブを作りかけて終わった。
会社が始まった。
6月くらいにはロゴとWebサイトを作っていた。ブランディングに1~2ヶ月かけていた気がする。フルティガーの本、仏教の本、道具の本とか読んでた。Webサイトのクオリティを妥協しなかったのはよかった。
この時期他にもめっちゃ本読んでたな。会社関係の本、スティーブ・ジョブズの本。
ハードウェアを作れないか、ロボットを作れないかとかいろいろ彷徨っていた。なつおくんが一時期入ってきて、起業家バスケに行って風邪引いたり、物流工場を見学したりしてた。
同棲を始めた。最初はいろいろあったけどうまくいったなあ。やってよかった。
【7~9月】
LayerX案件を納品する。
クライアントワークの佐々木さん案件で忙しく働く。今の会社の資金はかなりここから来ているからちゃんとやってよかった。
個人探索会制度が始まる。
7~8月には、ハードウェア作りの練習としてtone(仮称)というのを作っていた。デザインや技術プロトタイプはできたけど、結局立ち消えになってしまった。時間もお金ももったいなかった……。
9月にはCaracalをやっていた(まだ具体的には書けない)。リサーチしたりプロトタイプ作ったりヒアリングに行ったり。これが放置になってしまっているのももったいない。Shiny buttonも作ったけど出せてないし。
【10~11月】
Celboを作った。これは本当にやってよかった。もの作って他人に言える状態、久々だったなあ。完全に新しいアイデアというわけではなかったことが判明したり、自分と他メンバーの間に温度差があったりもしたけど。ニーズの検証の経験を積めたこと、自分がいいと思うものは他人にもいいと思ってもらえることがちゃんとわかった。
今は別のプロダクトを作ってる途中。果たしてどうなるのか。
自分が能力を発揮できる量の大きさという意味では、最高の環境を得てるかもしれない。
でも3人が進む方向性を定めないといけないという意味では身重でもある。1年弱、いろいろ探索した結果結局ソフトウェアに戻ってきてるというのは、どう解釈すればいいんだろうか。必要な過程だったのか、単純に無駄だったのか……。思ってることをそのときどきメンバーにちゃんと伝えられるようになったのがここ2~3ヶ月だから、それまではアラインするのに時間かかったのも当然かな。その間自分が得られたことって何なんだろう。
会社をひとしきり回すという経験
会社の方向性に、自分が口を出したほうが出さないより良い結果になるという自信。これは大きい
社内でどうとかではなく完全に客観的に言うと、会社をひとしきり回すという経験が一番大きそう。
やっぱ激動だったなあ。自分はよくやってるよ。一定認めよう。でもCelboがなかったらこれ言えてなかったかも。アウトプットを確保するのは自己責任でちゃんとやるべきだね。
去年の振り返り
創作という小さな成功体験を取り戻しつつ、やらねばならぬことに精一杯PDCAを回していこうと思う。
あとは丁寧に思考して、自分にかかっている呪いと戦う。これを24歳の目標にしたい。
呪いはだいぶ解けたと思う。呪いとかではなく、自分が何かを成し遂げたいという気持ちだけがある。
創作は正直できてなくて、確かに成功体験が足りてないかも。会社内部での体験はたくさんあるから、自己効力感が低いというわけではないけど。傷を舐め合うヌルいコミュニティにはならないように気をつけないといけない。
今年の目標は、ロールモデルを見つけることかな。自信を持ってコミットできるパスが必要だ。「そもそも」への疑問をほどほどにして、全力をぶつけること。これを25歳の目標にしよう。