読書メモ(未読のもの)
2021/09/11
【Bullshit Jobs】
第1章:ブルシットジョブとはなにか。
・給料が出ている(雇われている)
・自分でもこの世界に何のメリットももたらしていないと感じる
・でも、メリットがあるとpretendしないといけないのではないかと感じる
仕事のこと。
第2章:ブルシットジョブの種類
Flunkies:権威があるように見せるための仕事。レセプションデスクに座っている女性など。
Goons:他のみんなが雇っているから雇わないといけなくなってしまった、攻撃的な仕事。軍、PRの専門家、企業の法務部、ロビーイストなど。(という説明をされているが、他の職もここに押し込まれているように感じる。他に挙げられている例は、PCサポート、VFXで有名人を細く見せる仕事など)
Duct taper:他の人の失敗、欠陥をただカバーするだけの仕事。
Box ticker:形式的にその組織が何かに取り組んでいる、と言うためだけにやらされている仕事。住民の声を聞いている、と言うためだけに意味のないアンケートをとらされる老人ホームスタッフの話。
Taskmaster 1:他の人に仕事をアサインするだけの仕事で、自分がいなくても他の人は問題なく仕事をするだろうと思っている場合。
Taskmaster 2:Bullshitなジョブを作り、アサインする仕事。
第3章:ブルシットワーカーが不幸せなのはなぜなのか?
著者の以前の本で「道徳的に考えてお金は返すべきだ」と「金貸しは悪だ」が同時に信じられていることを示したが、それと同様「仕事のコスパを最大化すべきだ」と、そうでもないという考えを同時に持っている。